マンゴだけじゃない台湾で人気のかき氷

黒い仙草ゼリー、透明のゼリー、灰色や黄色の芋だんごなど、中国で私好みのかき氷は、トッピングが地味な色合いです。美味しいけど、見た目は寂し気です。それに比べて、お隣の台湾人が食べているかき氷は、小豆のあんこがどっちゃり! その上に練乳もドチャ〜ッ! 見た目のインパクトがすごいです。激甘そうですが、おいしそう〜。そうは言っても、台湾の夜市で、あれこれ食べた後では、ちょっと重すぎます。台湾のかき氷と言えば、マンゴの果肉とマンゴペーストを山盛りにしたマンゴかき氷が有名ですが、本当は、いろんなトッピングをチョイスするタイプが主流なんですよ。

台湾では、こんな巨大で重いかき氷を小学生のような子供がペロッと食べてしまいます 台湾では、こんな巨大で重いかき氷を小学生のような子供がペロッと食べてしまいます

台湾のかき氷のトッピングいろいろ

お餅のような食感の芋だんご、黒い仙草ゼリー、黒タピオカ、小豆のあんこ、数種類の芋で作った芋ペースト、パイナップルジャム、代表的なトッピングだけでも、まだまだあります。台湾でしか食べられない「愛玉」という寒天のような食べ物もそのひとつです。3〜5種類のトッピングを選んだあと、練乳をかけるか、かけないかなど、とにかく組み合わせは、無限大です。台北の龍山寺に近い「龍都冰菓専業家(広州街168号)」などは、トッピングの種類が豊富なことで知られ、いつ行っても行列の人気店です。

台湾人好みのかき氷に欠かせないもの

台湾人のマネをして、台湾人好みのトッピングを選ぶと、花生(ピーナッツ)、小豆、緑豆、金時豆は絶対、はずせません。どれも豆を煮込んで粒粒が混じったペースト状にしたものです。台湾人って、部類の豆好きなんですよ。そこに「芋園(ユイユェン)」と呼ばれる芋だんごを加えて、練乳をかけたら、台湾人好みのかき氷のできあがり。台湾のかき氷は、もともとかなり巨大です。その上、豆や芋など、トッピングが重いので、デザートにしては、かなり食べ応えがあります。

ちょっと和風な雰囲気漂う、台湾のかき氷

こんなトッピングを選べるタイプのかき氷は、多すぎて、食後にはムリという人には、「豆花冰(トウホアビン)」や「湯園冰(タンユェンビン)」などがおすすめです。ふわふわの豆腐や白玉団子入りの氷で、器も小ぶりで、どことなく和風な感じもします。南国なので、日本と違い、台湾のかき氷は、とにかく何回行っても、食べつくせないほど種類が豊富です。マンゴーかき氷も捨てがたいですが、もっといろんなかき氷を試してみませんか!