名物夜市には行っておきたい!

(その3から続く)夜市は、台北の夜を彩る一大観光名所です。弾丸ツアーでも夜遅い便で帰国する場合や、1泊する場合は、ぜひ行っておきたいですね。最大規模を誇るのが士林観光夜市。雨でも大丈夫なところがいいですね。饒河街観光夜市は、ちょうどいい程度の大きさで、日本の縁日のような金魚すくいなども出ていて楽しいところです。華西街観光夜市は蛇やすっぽんなどの店もあって、おもしろいですが、ちょっと怪しい雰囲気が漂っています。今回僕が訪れたのは、寧夏観光夜市です。シーフードのおいしい台北を満喫しようと思っていました。基隆夜市もシーフードでは有名ですが、台北から往復2時間かかってしまいますので、滞在時間の少ない弾丸ツアーでは、ちょっと遠いです。初日の午後は夕食まで2時間ほど昼寝したので、出発は夜7時。そこで近場にある寧夏観光夜市を選んだのです。ちなみに夜市は、どこも深夜まで営業しています。

ハマグリのグラタン屋台(寧夏観光夜市) ハマグリのグラタン屋台(寧夏観光夜市)

寧夏夜市の攻略方法とは?

寧夏夜市は、門をくぐると左手に屋台が2列店を出し、右手の店舗飲食店も営業しています。屋台の間に道が通り、また店舗の前の道も歩けるようになっています。店の数は50軒もあるでしょうか。かぐわしい匂いに腹が鳴ります。まずはコンビ二に入って、ビールを調達し、それからおかず探しです。屋台にはカウンターだけの店もあれば、テーブルを出している店、何もない店と様々です。せっかくですので、座ってビールでも飲みながらゆっくりしたいですね。歩き食いするのは食べた気がしませんし。まずはハマグリのグラタンを買い、テーブルのある店に座ります。店と言っても道路上ですが。その屋台で青菜炒めと羊肉炒めを注文し、向かいの店舗からカキのオムレツ(オアジェン)を注文、缶ビールを開けて飲みます。ああ、うまい。僕は外で食べたり飲んだりするのが大好きなので、夜市の大ファンなのです。

屋台で長居する方法

どの店も忙しそうに料理を作っています。この店も、僕の座った席のすぐ横で、コックが中華鍋を振ります。炒める音と香ばしい匂い、白い煙が漆黒の空に上がります。地元の若いカップルが行き交っています。もちろん観光客もいます。もう一品、平麺の焼きそばを注文すると、おやじさんもニッコリ。さらにゆっくり居てもよさそうな雰囲気になってきました。長居する場合、席を借りた屋台で多めに注文するなど、多少の気遣いも必要ですね。隣の席に、若夫婦が座ります。仕事帰りに夜市で待ち合わせをし、夕食を食べて町を散歩し、家に帰るのでしょう。台北では、朝早くから深夜まで、多くの店がやっているので、外食が当たり前になっているのです。しかも自分で調理するより安いそうです。これが女性の社会進出を支えているのでしょう。夜市では、台北の庶民の暮らしが垣間見えて、実に楽しい夜が過ごせます。(その5へ続く)