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東アジアで大人気! 台湾の甜不辣(てんぷら)、韓国のおでん、中国の関東煮


掲載日:2020/09/15 テーマ:グルメ 行き先: 台湾 / 台北

タグ: おいしい ためになる 安い 屋台


台湾、韓国、中国で人気の日本食

韓国のおでん。若者が多い屋台に行くと、ひとつひとつの具がとても大きい。日本のように練り辛しなどはつけて食べない 韓国のおでん。若者が多い屋台に行くと、ひとつひとつの具がとても大きい。日本のように練り辛しなどはつけて食べない

海外に行ってまで食べるものではないと思っていても、見かけると食べたくなります。日本のと味比べをしてみたくて。しかもお手頃な値段で量も自由に決められるので、小腹がすいた時にぴったりなのです。海外と言っても台湾、韓国、中国の三か国なのですが、目にすると、食べたくなる日本食とは、おでんです。屋台街やコンビニ、地下鉄に入り口付近の屋台で売られています。若者がおでんが入った容器を片手に食べながら歩く姿は、普通の風景です。それぞれの国で具に違いがあり、タレも独自の発展をとげたおでんは国際化しています。東アジアのおでん事情について考えてみました。

韓国の「おでん」とは?

韓国のおでんの具は、平てん風のものが人気。中にごぼうが入っているものもある 韓国のおでんの具は、平てん風のものが人気。中にごぼうが入っているものもある

韓国では、「おでん」とは練り製品の総称のことですが、だしで練り製品を煮た料理もおでんと呼びます。総称であり、料理名なのです。ちくわもおでんの一種になります。20センチぐらいはありそうな長い串にさしたおでんは、伝統的なサウナに行く前に食べる私の定番おやつです。すきっ腹でサウナに行くと、中で倒れてしまうかもしれません。1、2本食べるとちょうどいい。私が食べたソウルの屋台のおでんは、いりこだしの味がしました。食べ方はそのままでもいいですが、カウンターに用意されているゴマ入りのしょうゆにつけて食べます。しょうゆ、ゴマときたら、おいしいに決まってます。ぷくっと弾力ある生地をほおばりつつ、だし汁をおたまですくって、紙コップで飲むのが韓国式おでんです。

台湾の「甜不辣」と「黒輪」とは?

右が猪血。素揚げにして食べても美味しい 右が猪血。素揚げにして食べても美味しい

台湾では、練り製品のことを「甜不辣」と言います。読み方は「ティエンプーラー」。韓国と同じで、だし汁で煮た料理も甜不辣です。紛らわしいことに「黒輪(オーレン)」と呼ばれる日本風のおでんもあります。黒輪の具の主役は、もちろん甜不辣です。だし汁がしみ込んだ甜不辣をかじると、やや甘かった記憶があります。韓国のおでんの具は、ほぼ練り製品ですが、台湾の黒輪は厚揚げや大根、こんにゃくが入っており、日本のおでんにかなり似ています。台湾らしい具は、「猪血(ジューシュエ)」。豚の血が入ったお餅のようなもので見た目は黒い岩おこし。全く美味しそうには見えないのですが、だし汁を吸いこんだ猪血は、もちもちのお餅そっくり。オレンジ色の甘辛いタレをつけて食べると、一層美味しくなります。

中国の「関東煮」とは?

関東煮ではなく、串串香と呼ばれる中国風激辛おでん。関東煮もこんな風に売られている 関東煮ではなく、串串香と呼ばれる中国風激辛おでん。関東煮もこんな風に売られている

おでんは、いつのまにか中国でも食べられるようになりました。中国では南北を問わず、「関東煮(グワントンジュー)」と呼ばれ、具は練り製品中心です。屋台やコンビニで売られており、中国の若者に人気があります。食べてみると、中国らしからぬ薄味の出汁が美味しい。韓国と台湾のおでんは、日本統治時代に伝わり、現地での長い歴史があります。中国の関東煮は、この10数年に伝わったものだと思います。80年代や90年代の中国で見かけた記憶がないので。日本に住んだことがある中国人が伝えたのか、日本人が伝えたのかはわかりませんが、いつのまにか中国の若者に人気のスナックになっていました。おでんって、本当に東アジアの人の口にあうんですね。あっさりと後味の良いだし汁があうのか、練り製品好きが多いからなのかは、謎ですが、日本のおでんは、いつのまにか東アジアで人気のスナックになっていました。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/09/15)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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