夜市が縁日と似て非なる理由は、「毎晩開催」!

台湾旅行に行って、夜市にまったく行かない人は珍しいでしょう。夜市(ナイトマーケット)は、日本の「縁日」と少し雰囲気が似ていますが、縁日とのなによりも大きな違いは、「一年中、毎晩開かれていること」。食事やおやつの屋台、ゲーム、土産物、日用品、衣料品など、あらゆるニーズに応える夜市は、海外からの観光客はもちろん、地元の人々にとってなくてはならない存在です。これがなんと毎日、夕方から深夜までやっているというのですから、その人気のほどがうかがえますね。

魅惑のビジュアル、「いちごの飴がけ」 魅惑のビジュアル、「いちごの飴がけ」

台北最大の夜市「士林観光夜市」へ行こう!

台北には10の夜市があります。その中で最大の規模を誇る夜市は、「士林観光夜市」です。初めて台湾の夜市を体験してみたい人は、まずはここへ行ってみましょう。市内中心部からだと、MRT淡水線の剣潭駅からすぐです。士林の夜市は、地下に食堂街が集められているので、効率的にグルメを楽しめます。地下の「美食街」の営業時間は、午後3時くらいから午前1時くらいまでです。地上の衣料品や雑貨などの店は、午後10時くらいに店仕舞いします。

日本人にも大人気の夜市です

士林観光夜市は、日本人観光客がたくさん訪れるため、日本語が飛び交っています。お店の人も日本語が通じる人が多く、飲食店では日本語メニューもあります。ふと聞こえてくる言葉が日本語だけという瞬間もあり、今自分がどこにいるのかわからなくなることもありますよ。この夜市は、1909年の開業という長い歴史がありますが、老朽化のため、2002年から全面的に大規模な改修工事がスタートしました。2011年に工事が終了し、名実ともに台湾を代表する安全で衛生的な夜市が完成したのです。

みんな幸せそうにそぞろ歩いています

私は当時中学生だった娘を連れて行きました。娘はキョロキョロと目を輝かせて歩いていました。同じくそぞろ歩いている人々の顔も、屋台のライトに照らされてピカピカとしています。私は、歩いている分には昔懐かしい縁日のようで楽しいのですが、いざ何か買おうとすると、意外と買いたいものがないなあと思っていました。土産物屋のTシャツはあまりにも派手なデザインで、着るチャンスがなさそうだったので、原宿にありそうな感じの衣料品店で、靴下を買ってお土産しました。(後編に続く)