プレミアムフライデー以前から、台北は弾丸ツアーが大流行

(その3より続く)プレミアムフライデー以前から、台北に関しては弾丸ツアーが流行っており、もはや一部愛好家たちの間で定着しているといってもいいでしょう。深夜の羽田空港に赴くと、そうした台北弾丸ツアーに行く人たちが、早朝の出発を待って、ロビーの椅子で仮眠をとっているほどです。それというのも、往復1万円くらいから格安航空会社のチケットが買えるからです。1泊3日の弾丸ツアーで、僕が行ったのは2016年12月。ゲストハウス1泊付きで1万3500円という破格の安さでした。こんな値段では、東京から伊豆に行くのと大差ありません。飛行時間も3時間ですから、東京から伊豆下田に行くのと同じくらいなのです。今や、伊豆に遊びに行くか、台湾に行くか、時間も料金も変わらない時代になったのですね。

プレミアムフライデーで海外へ!(その4:台湾滞在36時間でも結構楽しめる) プレミアムフライデーで海外へ!(その4:台湾滞在36時間でも結構楽しめる)

注意したい羽田発台北行きLCCフライト

羽田発の格安航空会社(LCC)が、2017年2月現在、2社運航しています。IT217(タイガー航空)05:25~08:30と、MM1029(ピーチアビエーション)05:50~08:50です。まさにこの2社が、弾丸台北旅行の可能性を広げたといっても過言ではないでしょう。ただし問題点もはらんでいます。というのもいずれの便も、チェックインが午前4時ころなのです。すでに京急もモノレールも走っていません。そこで、多くの旅行者は、前日の終電までに羽田空港に到着し、羽田で仮眠をとりながらチェックインの時間を待つことになるのです。しかも帰りの便も終電に間に合わないために、羽田空港内で一夜を明かすことになりかねません。その場合、羽田第一ターミナルまでタクシーで行き、空港内のカプセルホテルに泊まってもいいでしょう。成田空港発ならば、20:00以降に計4便が飛んでおり、これなら台北に深夜着、ホテルでぐっすり休むことができます。

弾丸ツアーでどの程度楽しめるのか?

2016年12月に台北弾丸ツアーに行ってみました。朝、台湾桃園空港に着き、台湾新幹線で台湾駅へ向かいます。荷物をコインロッカーに預けて、駅近くの食堂街で焼き小籠包、肉粽、葱餅などを食べ、MRTとバスを乗り継いで北部の故宮博物館へ。午後3時、ゲストハウスにチェックインして夕食まで昼寝です。午後7時、ふたたびMRTで夜市に向かいました。ビールとともに屋台グルメを堪能し、スーパーで買い物をして街ブラしてホテル帰着が11時。翌朝は、8時に古い町並みが残る龍山寺近辺でおかゆとおかずの朝食に胡椒餅を食べ、総督府、228和平公園と歩いて回り、中正紀念堂では衛兵交代を見学しました。その後、永康街でランチ、旧日本家屋を見学ののち、MRTで象山へ。象山を2時間かけて上り、さらに台北101にも昇りました。そして台北駅からバスで空港へ。滞在約36時間でも、こんなに楽しめるのだと実感しました。おすすめです。(その5へ続く)