ありそうでない、ナイロンソックス

「気がつけば、台湾の定番雑貨がやたらと海外旅行に役立っていた(前編)」からのつづきです。次にご紹介するのは、女性用のナイロンの靴下。写真のように丸めて売られているのを見たことはありませんか? 肌色や黒、茶色から赤や黄色、さらには蛍光色まであったりして、カラーバリエが豊富な足首丈のソックスです。紺、グレーなど地味色のものなら、革靴にもスニーカーにも合いますね。普通の靴下のようなかかとのシェイプはなく、ペッタリした簡易な作りですが、よく伸びるため気になりません。

こんなにコンパクトになる薄さがうれしいナイロンソックス こんなにコンパクトになる薄さがうれしいナイロンソックス

小さくて、丈夫で、すぐ乾く

生地はストッキングのように薄いものと、リブ素材の厚手のものがありますが、旅におすすめはやはり丈夫な厚手タイプ。厚手とはいってもナイロンなので、コットンの靴下に比べかさばらず、旅にぴったりなのです。そして夜に洗って部屋に干しておくと、翌朝には乾いているのもまさに旅仕様。洗って干してを繰り返し、気がついたら旅のあいだ1足で済んだこともありましたよ。見せるようなソックスではないのでスカートなどにはあまり向きませんが、パンツスタイルにいかがでしょう。日用雑貨店の女性用靴下コーナーや、小さな婦人用品店などにあり、1つ10元(約40円)くらい。いくつかまとめて袋詰めされ、売られていることもあります。西門の美華泰流行生活館は品ぞろえが充実していて、いつもそこで爆買いしていたのですが、近ごろ閉店してしまったそうで残念です。

実用性で勝負のトートバッグ

最後は手さげバッグ。見た目はかなり微妙ですね。子どものお稽古バッグのようで、おしゃれ感はゼロです。でも日本では使わないことを前提に、海外旅行用と割り切って買ってみたら、とても便利でした。タテ約36センチ、ヨコ約33センチの大きめトートで、マチが約11センチあり収納力は抜群。A4のファイルもラクに入ります。写真では見えませんが上部にファスナーがあってフタをすることができるのも、海外では大切なポイントです。中に小さいポケットもありますよ。外ポケットに携帯電話やデジカメなどを入れれば、出しやすいうえ、ファスナーやマジックテープがついているのでしっかり保管できます。肩掛けできるので、ポケットの面を内側(自分の体側)にして歩けばいっそう安心ですね。トートバッグはリュックに比べ、歩きながら中のものを瞬時に取り出せるところが魅力です。

地味な見た目で、お金持ちに見えないところも海外向き? 地味な見た目で、お金持ちに見えないところも海外向き?

スーツケース+このバッグ1つでOK

今までいろいろなトートバッグを試して思ったのですが、置いたときにヘタッとならず、自立するような生地だと、機内など旅行中のさまざまな場面でとてもラクです。また、持ち手が柔らかい素材ではなくしっかりしていると、腕を通しやすい、フックに掛けやすいなどの利点があります。このバッグは、それらの条件を満たしているんですよ。現地に着いたら、街歩きはこれ1つでOK。何か買って荷物が増えても、収納力と頑丈さが頼りになります。1.5リットルのペットボトルの水や、重いくだものを入れたときも余裕でした。そのぶん、「荷物が少ないときは大きさが邪魔になる」という欠点はありますが。扱っているのは主に個人経営風の日用雑貨店。色はエンジやグレーなどもあり、100元(約400円)くらいです。機能的なトートバッグは日本でも探せばいろいろありそうですが、この安さはないですよね。いかがでしたでしょうか。もし気になるものがありましたら、台湾に行った際にはぜひチェックして、一度試してみてくださいね。