- 根本聡子
- 海外旅行と美容をメインに執筆中のライター。2000年に初めて訪れたタイの賑やかさと料理のおいしさ、スパの気持ちよさに魅了され、その後3ヶ月に1度ペースでタイに行くほど。ガイドブックや女のコのひとり旅を応援する記事を多く執筆。共著に「ハッピーハッピーバンコク」「新・女ひとり旅読本」(すべて双葉社)など多数。
出発エリアをに変更しました。
ハロウィンの1ヶ月前あたりから出現する特設コーナー。衣装の種類もハンパない!
来る10月31日といえばハロウィン。本来は「秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す」という名目のお祭りだったようですが、最近じゃすっかり「仮装大会」となっている感がありますよね。そんなハロウィンの日をお祭り好きなバンコクッ子たちが見逃すわけもなく、この日はあらゆる場所で夜な夜な大盛り上がりのイベントが行われます。そこで今回はそんなバンコクのハロウィンの様子をお伝えします♪
10月に入るとデパートやショッピングモールのあちこちに設置されるのが「ハロウィンコーナー」。本格的な衣装から帽子や羽といった小物、カボチャモチーフの文房具などなど、とにかく「ハロウィン一色!」なコーナーが登場します。そこでハシャグのは子供だけかと思いきや、意外にも楽しんでいるのはオトナたち。鏡を前に衣装を試着する様子や、本格メイクを施している様子は見ているだけでも面白く、ついついカメラを向けたくなるほど♪ みんな31日の夜のパーティーに向けて戦闘準備も必死です!
Emporium(エンポリアム)デパートの特設コーナーで気合の入ったお姉さんを発見!! メイクから爪までしっかりハロウィン♪
さらにこのコーナーにはハロウィン用のネイルアートを施してくれるブースや、ヘアをセットしてくれるコーナーなどを設けているところも多く、仮装までは……という人もプチハロウィン気分が味わえるのがうれしいトコ。バンコクで人気のアーティストによるハロウィン用のアクセやぬいぐるみなんかも見つかるので、掘り出し物を探しに出かけるだけでもきっと楽しめると思いますよ。 そして用意ができたらイザ本番!! バケモノたちがあふれる街へ繰り出しましょう!
クラブ「concept CM2」の入り口で出迎えてくれたスタッフ。そこまでやるか!? 怖すぎますッ!!
ハロウィン当日、バンコク市内にある様々なクラブやBarなど夜遊びスポットはどこも「ハロウィンナイト」と称したイベントが行われます。ちなみに私が参加したイベントの中で、一番印象に残っているのが2年前。Siam(サイアム)にあるNovotel(ノボテル)ホテルの地下にあるクラブ「concept CM2(コンセプトCM2)で行われたハロウィンイベント。到着するなり血のりを顔からたらしたオバケというより、ゾンビな人たちに出迎えられ、ダンスフロアまでの道のりはまるで学園祭の肝試し状態!! 爆竹がなるは、オバケは追いかけてくるはの大騒ぎ! さらにクラブ内のバーカウンターでカクテルを頼めば注射器やビーカーに入れられて出てくる始末…。ここまでやるか!? な手の込みようなのです!
2年前の仮装大会の様子。そのままのカッコで街を歩いてきた勇気にも乾杯!!
そしてこの日のメインイベントといえばやっぱり仮装大会。タイ人も観光客も関係なく、仮装に自信がある人なら誰でもエントリー化なので、ステージ状は気合いの入った仮装を披露する人たちでいっぱい!! それもそのはず、優勝者にはフリードリンクの年間パスやら宿泊券やらが贈呈されるわけですから、熱の入り用も違うってモンです。私は見てるだけでおなかが一杯でしたが、ぜひ「我こそは!」という人、仮装してイベントに参加してみませんか!? そう、旅の恥は掻き捨て!! 楽しんだ者勝ちですよ♪
★ハロウィンイベントの詳細は、現地フリーペーパーなどで入手可能です★
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/09/18)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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