- 根本聡子
- 海外旅行と美容をメインに執筆中のライター。2000年に初めて訪れたタイの賑やかさと料理のおいしさ、スパの気持ちよさに魅了され、その後3ヶ月に1度ペースでタイに行くほど。ガイドブックや女のコのひとり旅を応援する記事を多く執筆。共著に「ハッピーハッピーバンコク」「新・女ひとり旅読本」(すべて双葉社)など多数。
出発エリアをに変更しました。
BTS Mo Chit(モーチット)駅を降りてイザ出陣!! 市場に向かう人・人・人の大洪水に圧倒されながらも、ボルテージは急上昇!! 掘り出し物探しへでかけましょう!
土日の週末だけに開催されるウィークエンドマーケット(通称チャットチャック)。雑貨あり、古着あり、アートありペットあり…となんでもアリの巨大市場だけに、買い付け業者から一般のお客さんまで市場内は身動きが取れないほどの大混雑です。市場に一番近いBTS Mo chit(モーチット)駅に到着すれば眼下に広がる人・人・人の大洪水! でもこれで驚いてはいけません。この中で掘り出し物を探さなければいけないのですから。さぁ、気合いを入れて行きますよ!
日本の雑貨屋さんでも人気の厄除け人形「ポクポン」もここでは10分の1の値段。バリエーションも豊富なのでお土産にごっそり買って行くのも手
とにかく広いマーケットですから、全部を無計画で見ようなんて絶対に無理。迷子になって何も買えなかった…というのが関の山です。そこで、まずはターゲットを絞りましょう! というのもこのマーケット。商品ごとにエリアが決まっているので、それさえ覚えてしまえば案外簡単に買い物をすることができるのです。例えばお土産にぴったりな雑貨をお探しなら「セクション8」へ。ここには文房具やお箸、フォトフレームといった定番ものがざっくざく。どれも市内のデパートで買う半額近い値段なので、ぜひまとめ買いしてお土産代を節約しちゃいましょう!
とにかくスゴイ人ごみなので、スリには要注意!! カバンは体の前に抱えるようにして持ち歩いて!
市場の中央辺りを占めるのが古着エリア。どこで集めてきたのかナゾですが、南国バンコクに似つかわしくない革ジャンやファーコートなどもあるという充実の品揃え。ここで狙うはヴィンテージのデニムと同じくヴィンテージバッグ!! 日本ではうん万円以上するリーバイスや、レア中のレアといわれるスポーツバッグなどが「ウソでしょ!?」と思えるお値段で床に転がってたりします。そんな掘り出しものを見つけたあなたはラッキー!! ここでのポイントは根気良く。お宝を見つけた場合は店員に「コレ、スゴイんだよ!」なんて言っちゃダメです。何も情報を知らない店員は「何だ!? 高く売れるのか!?」と急に値段を吹っかけてきますので、シレッとした顔で買い物するのが手です(笑)
ディスプレイも一気にファッショナブルに!! 日本でも十分通用するオシャレなデザインの洋服やかっこいい雑貨が充実してるセクション3は市場内でも一番人気のトレンドエリア。見逃さないで
モーチット駅から入ると市場の端ッこまで歩くことになりますが、地下鉄Kampeng Phet(ガムペーンペット)を利用すればすぐのセクション3は今、バンコクでアツイ若手アーティストたちの店が集結するHOTなエリア。日本でも通用するオシャレな洋服やアクセに、キュートなキャンドルや文具といった雑貨まで。他のお店よりやや値段は高めですが欲しいものが見つかる率はNO.1!ディスプレイもちゃんとしてるので、市場のごちゃごちゃに疲れちゃった人もここならOKだと思いますよ。
今回の戦利品。スパンコール付きTシャツは300バーツ(約1200円)、プリントTは250バーツ(約750円)、水着は600バーツ(約1800円)と激安!他にもキッチン雑貨を山ほどかいました
位置内にはレストランやカフェも点在。買い物途中にランチやお茶もできちゃいます。そして水やジュースもいたるところで売っているので、マメに水分補給をしてくださいね。ただでさえ暑いバンコクで、クーラーも聞かない巨大市場を歩き回るわけですから無茶すると倒れちゃいますよ!! あと比較的涼しい午前中に行くのも手。少しでも快適に掘り出し物を探してくださいね!!
■ウィークエンドマーケット(通称チャットチャック)
アクセス:BTS Mo Chit(モーチット)か地下鉄Kampeng Phet(ガムペーンペット)からすぐ。営業:9時〜日没くらいまで
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/12/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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