- 根本聡子
- 海外旅行と美容をメインに執筆中のライター。2000年に初めて訪れたタイの賑やかさと料理のおいしさ、スパの気持ちよさに魅了され、その後3ヶ月に1度ペースでタイに行くほど。ガイドブックや女のコのひとり旅を応援する記事を多く執筆。共著に「ハッピーハッピーバンコク」「新・女ひとり旅読本」(すべて双葉社)など多数。
出発エリアをに変更しました。
解放感あるテラスは宿泊者の憩いの場所。テイクアウトしたお茶を飲んだり、読者をしたり、旅人同志の交流を楽しめる人気スポットです。
新型コロナウィルスが蔓延し、まだまだ海外旅行ができるのは先になりそうな今だからこそ、次回の旅行プランを考えてみるのはいかがでしょう? もしまたバンコクに行けるとしたら…高級ホテルで優雅なSTAYももちろん素敵ですが、旅行を我慢していた分のんびりと時間をとって暮らすようにstayしてみるのはいかがですか? 今回はまさにそんなプランをかなえてくれる小さなブティックホテルをご紹介します。場所はバンコクのど真ん中、地下鉄とBTSスカイトレイン両方の2つが使えるAsok(アソーク)駅から徒歩圏内のK home Asok(Kホーム アソーク)です。
ひとり旅はもちろん、女子旅やカップルにもおすすめなお部屋。バスタオルやシャンプーなどのアメニティもありますし、もちろんwifiも完備です。
ここはホテルというより、小さな一軒家を改造したミニホテル。まるでお友達のお家に遊びにきたかのような懐かしい感覚になれる場所です。こぢんまりとした部屋は白とブルーで統一されたメルヘンちっくな空間に。窓からの景色はあまりよくありませんが、光が差し込んでとてもあかるいお部屋です。バスタブはなくシャワーのみですが、必要最低限のアメニティは用意されているので問題ナシ! これでローシーズンは1泊3000円以下と激安!
階段がないので2階以上のお部屋になると荷物を運ぶのが大変ですが、優しいスタッフが手伝ってくれますし、コストを抑えて長期滞在したい人にはぴったりな物件ではないでしょうか。
白を貴重とした明るいロビー。朝になるとチェックイン、アウトの旅人たちで賑わいます。
バンコクの名所が描かれた可愛い壁紙が目を引くエントランス脇のロビー。ここでは簡単な朝食をとることができます。朝食はサンドウィッチとバナナ、それとコーヒー。その日によって違うようですがスタッフの手作りご飯をいただくことができました。帰国日は食べる時間がないと伝えるとテイクアウト用に包んでくれる心配りも。このホテルは利便性、清潔度も満足ながら何よりスタッフがとても優しいのです。片言の日本語であいさつしてくれたり、道を訊ねると丁寧に地図を広げてくれたりなどなど。長期間滞在していると本当に第二のお家のような気分になれる場所です。近くにはショッピングモールやコンビニがいくつもあるので買い物やご飯を食べるに困ることもナシ。街歩きの拠点としても最適なKhome.次回の拠点として旅の計画をしてみてはいかがでしょう?
一見レストランと見間違える人も多いという可愛い外観。アクセス抜群なのでここを拠点に街歩きを堪能して。
Khome Asok(Kホーム アソーク)
住所:28/4 Soi Sukhumvit 19 Lane 2, Bangkok Thailand
アクセス:BTS Asok、地下鉄Skuhmvit駅から徒歩2分。
お部屋はエアコン、シャワールームを完備。アメニティに水、タオル、シャンプー、軽い朝食つき。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/09/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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