- 根本聡子
- 海外旅行と美容をメインに執筆中のライター。2000年に初めて訪れたタイの賑やかさと料理のおいしさ、スパの気持ちよさに魅了され、その後3ヶ月に1度ペースでタイに行くほど。ガイドブックや女のコのひとり旅を応援する記事を多く執筆。共著に「ハッピーハッピーバンコク」「新・女ひとり旅読本」(すべて双葉社)など多数。
出発エリアをに変更しました。
ブルーが美しいバタフライピーを使ったスムージーもタイならでは。
『Plearnwan Panich(プルーンワーン パーニット)』はバンコクをはじめタイのあちこちに支店がある人気のカフェです。人気のひみつはずばりノスタルジックさ!
徹底的にこだわり抜かれたレトロなインテリアから、昔ながらの味を体験できるメニューのラインナップまで。店内に一歩足を踏み入れた瞬間からタイムスリップしたような感覚になれるここは、まさにタイの喫茶店!
ローカルな方はもちろん、外国人観光客からも大人気の『Plearnwan Panich(プルーンワーン パーニット)』の中から、今回は私のイチオシの場所をご紹介します。
思わずここはどこ?と思わずにはいられないレトロな店内。レジ周りにはタイの駄菓子も売られていて、懐かしさを盛り上げます。
『Plearnwan Panich(プルーンワーン パーニット)』はバンコク市内にはトンローやラチャダピセークにも支店がありますが、ぜひ訪れて欲しいのがチャオプラヤ川沿いにある『LHONG(ロン)1919』店。
『LHONG(ロン)1919』はラマ4世統治時代(1851年〜1868年)、タイ〜中国間の貿易が最も活発だった頃の貿易港を再現した場所で、当時の雰囲気を味わいながら買い物や食事ができる商業施設。つまり、ここに来ればお店に入る前、入った後も古き良きタイを体感できるというわけ。
まるで古い倉庫を改造したかのような雰囲気漂う店内はどこを切り取ってもフォトジェニック。アンティークな家具から壁に書かれた鳥など細かい部分もよーくチェックしてくださいね。
屋台で見かけるタイ伝統のスイーツも豊富にラインナップ。屋台で食べるのが不安な人もここなら安心です。
スイーツからしっかりとした食事まで楽しめる『Plearnwan Panich(プルーンワーン パーニット)』ですが、中でも人気なのはスイーツ。タイならではのココナッツを使ったアイスやパフェなどコールド系を中心に屋台でおばちゃんが売っているようなタイの伝統菓子も味わうことができます。
街中で見かけるももの、これは何? と不安で食べる勇気がなかった人もここなら英語表記もあるので安心(笑)。
スイーツのほかにガパオやおかゆなどの定番屋台料理もラインナップ。屋台デビューする前にぜひここでTryしてみてくださいね。
スイカを使ったスムージー95バーツ。スッキリした甘さが病みつきに♪
最初にご紹介したバタフライピーのスムージーもそうですが『Plearnwan Panich(プルーンワーン パーニット)』はフレッシュフルーツやハーブを使ったドリンクメニューも豊富です。
ライチやマンゴーなど、日本では季節限定でしか味わえない南国フルーツもここなら年中いつでも楽しむことができます。
フルーツ系が苦手な人はコーヒーの種類も豊富なのでご安心を。どれも60バーツからとオシャレカフェにしてはとても良心的な値段なので、お財布を気にすることなくオーダーできるのも嬉しいですね。
オシャレな『LHONG(ロン)1919』は夜になると提灯がライトアップされ、さらにノスタルジックな雰囲気になりますよ♪
☆Plearnwan Panich(プルーンワーン パーニット) LHONG(ロン)1919店☆
住所: 248 Chiang Mai Rd, Khwaeng Khlong San, Khlong San, Bangkok 10600 タイ
電話: +66 2 044 1196
アクセス:BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅下車、Sathorn(サトーン船着場)からボートでPHRA ARTHIT 船着き場(LHONG1919船着き場)へ。ICON SIAMからも無料ボートが出ていますが本数が少ないので、観光客用のHOP ONボートがオススメ。Sathorn(サトーン船着場)から1つめの船着き場PINKLAO船着き場で下船。60バーツ(約240円)。
ICON SIAMから徒歩15分でもアクセス可能です。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2021/01/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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