タイ料理好きでも、夜のあの屋台のために満腹は許されない!

屋台天国のタイでは、夕方になると、甘いお菓子を満載した屋台が出ます。どのお菓子も一切れずつ買えるので、よりどりみどり!この屋台であれこれお菓子を買うのが晩ごはんのあとのお楽しみです。晩ごはんにどんなにおいしいタイ料理を食べても、このお菓子の分だけ胃袋に余力を残しておきます。甘いものは別腹だから、大丈夫!とは言っても、タイの甘いお菓子はバラエティがありすぎて、いつも数種類買ってしまいます。ちょっぴり和菓子風、ココナッツを使ったタイ風、どう見ても洋風など見た目も食材もさまざまです。どうしてタイのデザートってこんなに種類が豊富なんでしょう?

一切れずつ試せるのがうれしい!タイの甘いデザート屋台 一切れずつ試せるのがうれしい!タイの甘いデザート屋台

タイのお菓子なのに、見た目が和菓子風

タイのお菓子は100種類以上あると言われています。もともとは王室用かお祭り、仏教行事、結婚式などの時に食べられていました。そこにインドから伝わったローティやバナナの揚げ菓子が加わります。アユタヤ時代にはポルトガルの焼き菓子も伝わったと言われています。それでお菓子の種類が豊富なんですね。お米の国なのでもともとお米を使った、もちもち系お菓子は充実しています。緑と白の層になった「カノム・チャン」は味も食感も日本のういろう。バナナの葉っぱに包んだ粽は「カノム・ソートサイ」。見た目は粽でも、中はココナッツ味。原料はお米ではありませんが「ウンガティ」はココナッツミルクを使った寒天ゼリーです。これらは見た目が和菓子風なので、比べてみたくてつい、食べてしまいます。

タイの甘いお菓子の中でもイチオシはどれ?

和菓子風デザートにも興味深々ですが、プリンのような焼き菓子にも惹かれます。焼き菓子の見た目はまさに洋菓子ですが、そこはさすがタイです!ミルクの代わりにココナッツミルクを使っているので、味は東南アジアです。バッドにココナッツとココナッツミルクを入れて焼いた「カノム・バービン」はココナッツプリンです。プリンと言えば、タイで一番有名なのは「サンカヤー・ファクトーン」です。かぼちゃの中をくりぬいて、そこにココナッツミルクをいれて蒸したプリンです。4分の1切れから買えますが、失敗しない選び方があります。大きいのを買うと蒸しが足りないものがあるので、小ぶりのを買うのがおすすめです。

おいしい甘いお菓子を楽しんでいるタイ人ってどんな人たち?

タイ人は1日の食事回数が3回と決まっていません。最近は3回派が増えてきていますが、小腹がすいたときにちょこちょこ何回も食べます。少しずつ、いろんなものを食べるのが好きなタイ人はもちろん食いしん坊です。どうやら食後に甘いおやつを食べないとおさまらない人たちみたいです。もちろん甘いおやつだって、少しずつあれこれ食べるのが鉄則です。だからタイのお菓子屋台って、一切れずつ買えるんですね! 太るのは怖いですが、タイのお菓子屋台、見つけると買わずにはいられません!