鍋料理は日本のものだけではない

寒い季節に恋しくなる鍋料理。鍋の湯気を見て、熱々の具を口へ入れると、寒さも吹っ飛びます。水炊きやモツ鍋などさまざまな鍋料理が浮かびますが、どうも鍋料理は冬に食べるイメージがありませんか。ところが、他のアジア国は冬に限らず鍋料理を好んで食べます。意外かもしれませんが、年中暑い東南アジアの国々も鍋料理があります。おかげで、いつ行っても食べられるので、鍋料理ファンにはうれしいものです。暑い国へ出かけたら、熱々の名物鍋料理を食べませんか。

冬が終わっても食べたい! アジア各国にある名物の鍋料理 冬が終わっても食べたい! アジア各国にある名物の鍋料理

汗をかきながら食べたい、タイスキ

日本でも様々なタイの名物料理は知られていますが、タイスキもその一つ。タイには雨季、乾季はありますが、常夏の国です。それでも、タイ人は鍋料理タイスキを、季節構わず1年中食べています。タイスキ屋へ入ると、日本と同じくテーブルの上にガスコンロが用意されており、鍋に入れる具を個々に注文します。肉、魚介、野菜から、練り団子、麺類。堅苦しいルールはないので、食べたい具を鍋で火を通してタレにつけて食べます。辛いタレと辛くないタレが出てくるので、味の変化もあって飽きません。お店選びはタレの味がポイントだと思います。

ベトナムの鍋料理の締めは、やはり麺!

ベトナムのホーチミンへ行った際も、鍋料理を食べました。鶏がらスープで煮込まれた鍋の具を食べた後に、日本の鍋の締めのときと同じように、残りのスープで麺を食べました。モチモチとした食感の生の米麺と出汁の旨みが美味しかったです。鍋のスープには魚介だしで取るのもあり、スープの味にもこだわります。ベトナムの鍋料理は、日本の鍋料理にも負けていません。先日ハノイから帰った友人から「最近の流行はカニ鍋」だと聞いて、出汁も美味しそうです。早くも次の旅で、試したくて仕方ありません。

「お一人様鍋」も気にならない台湾

台湾もまた、季節問わず鍋料理が食べられます。台湾人の皆が鍋料理が好きだからでしょう。それも、辛いのがクセになる中国の火鍋です。鍋に仕切りをつけて、2種類のスープを入れる店もありますが、台北では一人鍋用の店も多いです。大人数で行く旅行でないなら、この一人前サイズはありがたかったです。味や辛味の好みが違う人と店に入っても、一緒に食事を楽しめるので、「一人鍋」のような寂しさはありません。旅先の野菜不足も、鍋料理を食べたら解消。暑い日でも、汗をかきながら食べるアジア各国の鍋料理、おすすめです。