タイでの食事のラストに食べたいデザート

もうおなかいっぱいだけど、最後にこれを食べないと決まらない食べ物ってないですか? ココナッツミルクたっぷりで「絶対、太る」と思いつつも食べてしまうデザートが、まさにそうです。私の場合、「タイの食を思いっきり満喫したっ!」という満足感で1日を終えられます。この食べ物がタイの定番デザートの「ルワム・ミッ」です。薬草ゼリー、小豆、ちまき、サツマイモなど、好きな具を数種類選んで、氷、ココナッツミルク、シロップをかけてもらう冷たいデザートです。ダイエット中じゃなくても、避けたい高カロリーの組み合わせです。これが暑いタイでは、ピッタリと合うのです。

これは一番安いタイプで30バーツ(約120円)ぐらい これは一番安いタイプで30バーツ(約120円)ぐらい

ベトナムの「チェー」とどこが違う?

ルワム・ミッの屋台は、色とりどりの具が入ったガラスの容器が並んでいるので、すぐわかります。この雰囲気は、日本人ファンも多いベトナムの「チェー」に似ています。チェーはベトナム版ルワム・ミッです。ベトナムのチェーはルワム・ミッと違い、縦長のコップに入れてくれることが多いので、かわいいパフェっぽい感じがします。このあたりが日本人のファンが多い理由のひとつかもしれません。ルワム・ミッは、小さなお碗で出てくるので、あんみつ風と言おうか、ちょっぴり和風です。

ルワム・ミッの値段は何で決まる?

氷が入った冷たいデザートのルワム・ミッの屋台や食堂は午後か夕方から営業が始まります。赤いルビーのようなクワイ、緑色の寒天、トウモロコシ、甘い一口ちまきなどなど、10数種類の具がそろっているところもあります。2〜3種類なら35バーツ(約140円)、5種類なら40バーツ(約160円)ぐらいです。具をいくつ選ぶかによって値段が決まります。豆や芋類を選ぶと、全体的に重くなり、ますますおなかいっぱいです。でも、豆や芋ってココナッツミルクとあうんですよね。日本でも身近な食材ですし、和風っぽさがさらに増します。

ルワム・ミッがタイで一番おいしい町

このルワム・ミッ、タイならだいたいどこでも食べられますが、地方都市に行くと、ガクンと具の種類が減ってしまいます。タイ北部のチェンライあたりに行くと、ルワム・ミッの屋台そのものが非常に少なく、あってもお店が既に決まった具でルワム・ミッのベースを作っています。お客の注文が入ると、ベースにココナッツミルク、氷、シロップを注ぐだけなので、お客は具を選べません。これでは食べても不完全燃焼です。ルワム・ミッは食べるなら絶対、バンコクが一番です!