タイ屋台の名物麺といえば「クイッテオ」だ

タイの屋台で食べられる名物麺類といえば、「クイッテオ」。米から作られる麺は、太・細・極細の3種類があり、汁ありと汁なしが選べるのは知っているかと思います。スープはお店によって様々な種類があって、鶏ダシのすまし汁風味のものもあれば、牛肉などを煮込んだこってり系、漢方風味系、豚の血を入れたスープなどもあります。具だくさんで野菜やお肉、つみれなどがたくさん入っています。そして驚くことに「汁なし」ばかりではなく「麺なし」のクイッテオも注文することが出来るのです。

豚の脳みそ入りスープ 豚の脳みそ入りスープ

麺無しの場合は「ガオラオ」下さいと注文しよう

屋台で麺無しのクイッテオを注文する際「麺を入れないで下さい」と注文する必要はありません。麺無しのクイッテオは「ガオラオ」といいます。屋台に行ったら「ガオラオを下さい」といえば、麺無しのクイッテオが出てきます。屋台に来て麺無しを注文するなんと思うかも知れません。しかし、麺無しを注文した場合、若干具が若干多くなり、ご飯のおかずとして食べる人が多いようです。スープ具をご飯の上にかけて一緒に食べたり、ご飯をガオラオに入れて食べたりします。

なんとガオラオ専門店もある!

バンコクの王宮近くに「ガオラオ・サモン・ムー」というガオラオ専門店があります「サモン」は「脳みそ」、「ムー」は「豚」を意味します。お店の名前のとおり、豚の脳みそのガオラオのお店です。豚の脳みそと聞くとゲテモノ好きが集うお店のように感じますが、地元のタイの人々に愛されてきた歴史ある老舗です。お店は昔ながらのタイの食堂です。官公庁の庁舎が数多く並ぶエリアにあるため、お昼時には周辺の官公庁で働く人々でにぎわっています。朝7時に開店し、売切れ次第終了です。

滋養強壮に効果的な豚の脳みそ

お店を切り盛りしている女性、店主のスットジットさん。70歳を過ぎたとは思えないほど肌につやがあるのは、毎日、豚の脳みそを食べているからだそうです。豚の脳みそは滋養強壮に効果的な栄養価の高い食べ物だそうです。濃厚なうまみと食感は、まるで白子そのものです。ガオラオ・サモーン・ムーは70バーツ(約280円)豚の脳みそのほか、モツなども入っています。ご飯と一緒にお好みで唐辛子やナンプラーといった調味料をつけて食べるとさらに美味しくいただけます。