都会風ソムタムとラオス風ソムタム

「唐辛子は2本、それとも冒険して3本入れてみる?」。唐辛子の本数は、ソムタムの辛さを決めるので、とっても重要です。ソムタムは、青いパパイヤで作った、辛くて酸っぱくて甘い和え物です。すっかり日本のタイ料理屋さんでもおなじみになりました。ソムタムは、もともとはイサーンと呼ばれるタイの東北地方の料理です。ソムタムと言っても、いくつか種類があり、「ソムタム・タイ」と言えば、バンコク風のソムタムで、都会風の辛味の少ないタイプです。しかし「ソムタム・ラーオ」と言えば、ラオス風の激辛ソムタムです。

18年通っているチェンライのソムタム屋台。沢カニ入りのソムタムも人気 18年通っているチェンライのソムタム屋台。沢カニ入りのソムタムも人気

屋台でソムタムを注文する時、困ること

バンコクのイサーン料理のレストランでソムタムを食べる時、辛いのが苦手な人は、ソムタム・タイを注文すればオッケーです。それでも日本人には充分辛いのですが、激辛というほどではありません。問題は、屋台でソムタムを注文する時です。ソムタムの屋台は、大きな木臼が目印です。すりこぎ棒でトントントンと、やさしい音を立てて、青いマンゴの千切りを打つ音がしたら、食べたくなります。ソムタムを注文する時、屋台の人から唐辛子の量を聞かれます。すると、困っちゃうんです。何本入れたらちょうどいいの?

ソムタム屋台では、あいまいな表現は禁物!

覚えたてのブロークンなタイ語で「ペエ〜ット、ニッノオイ(ちょっとだけ辛いの)」なんて注文するのは、危険! タイ人にはちょっと辛い程度でも、それでも、相当辛いことだってあります。ここは、はっきり本数を言うのが正解です。私は、2本入れてもらいます。本当はもう1本追加したいのですが、家族が「これ以上辛いのはきつい」と言うので、こらえてます。タイ最北の県、チェンライに18年、通っているソムタムの屋台があります。人気のお店なので、いつも行列ができています。タイ人が何本いれるか、チェックしてみました。

自分にぴったりの辛さを見つけよう!

タイ人は、だいたい5〜6本ぐらいです。もちろん、もっと入れる人もいますが、私のようにたった2本なんて人いないようです。辛いのが苦手な人なら、唐辛子は1本でもいいかもしれません。ソムタムは、パームシュガーがたっぷり入っているので、辛いといっても丸い辛さです。つけあわせのキャベツと一緒に食べても、辛さは和らぎます。繊維たっぷりの青いマンゴーは、便秘にも効果があるといわれており、ダイエットもみこめるかも?。自分にぴったりの唐辛子の数を見つけて、本当においしいソムタムを食べてみませんか!