あまりハズレることがない、バンコクのレストランなのですが…

タイのバンコクでは、屋台でもレストランでも、あまりハズレることはありません。ただ、外国人ツーリスト向けの店ではどうしても味が落ちます。トーストやステーキ、フライドチキンといった洋食はまだしも、バーミー(ラーメン)やパッタイ(タイ風焼そば)、野菜炒め、カオパッド(チャーハン)を食べると、まずくはなくてもイマイチで、値段も高く、これなら別の店で食べればよかったと思うこともしばしばです。バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りでは、この手のレストランが多く、味にうるさい日本人旅行者たちは、外国人があまり食べたがらない裏通りの屋台に集まっていることが多いです。タイ飯を食べるには、洋食など何でもメニューに並べる店よりも、中華鍋一つで商売する店や、バーミーなど麺類しか置いていない専門の麺料理屋で食べるほうが、おいしいに決まっているからです。

制服のお店はおいしい? 制服のお店はおいしい?

ショッピングモールに進出するチェーン店

ショッピングモールに進出するチェーン店も意外とおいしく、値段もさほど高くないですし、店内はきれいで、なにより涼しいので、バンコク在住の駐在員のみなさんにも人気です。ショッピングモールのフードコートは、屋台がそのまま入ったようなもので、それぞれの店のメニューは少ないですが、屋台村と化しており、店の多さで、少ないメニューをカバーしている感じです。ここも清潔で涼しいのが何よりですね。そして最近では、チェンマイなどの地方部でも、チェーン店のレストランが進出しつつあります。どの店も決まって制服があり、個人的な感想として、スタッフが制服を着ている店はハズレがないなあと思います。チェーン店でなくても制服を採用している店も、やはり昔からおいしい店が多く、どうも制服がレストランの味やサービスにもたらす効果は大きいように思えます。

制服好きの国民性

日本もそうですが、アジア全般にわたって制服好きなようですね。タイでは、小中高はもちろんのこと、大学でも制服を採用しているところが少なくありません。そして就職しても、有名な会社では必ずと言っていいくらい、女性には制服があります。この場合、生地を渡して、あとは自分のデザインで洋裁をしてもらうところもあって、同じ柄の制服でも、デザインはそれぞれということもあるのです。話がそれましたが、レストランのことです。屋台でも、流行っている店などは、やはりスタッフが制服を着ている店もあります。制服が味を左右するとは思えませんが、それでも制服のある店とない店が並んでいたら、僕は制服のある店に入ります。客がいなくて、スタッフがダラダラしていても統一感があり、客が多くて忙しくなれば、不思議とキリリと見えて、味までよくなったように感じます。タイでのレストラン選びの指標のひとつになさってください。