世界に点在する、布や刺しゅう好きにはたまらないスポット

カラフルな民族衣装やアンティークの織物、ビーズや繊細なレース、刺しゅうで彩られたインテリア用の布、日本ではまず見かけない派手なプリント柄など、旅先はユニークな布や織物の宝庫です。ここでは素敵な布が入手できるスポットをいくつかご紹介しましょう。

布フェチにおすすめの世界布買いスポット 布フェチにおすすめの世界布買いスポット

手芸女子とコスプレイヤーに人気のプラトゥーナム市場

自分で服を作ったりアレンジするのが好きな人には、アジアの市場がおすすめです。バンコクにあるプラトゥーナム市場は、布やボタンなどが大集合する市場です。コットンやポリエステル、シルク、ウールの布地はもちろん、タイシルクからインドのサリー、アラブの民族衣装まで、手芸に必要なアイテムから服そのものまで何でも売っています。ボタンやスパンコール、ビーズ、レースのリボンやテープなどパーツも豊富でどれも安く、各国からプロが買い付けにやってくるほど。近ごろはコスプレ衣装の材料が豊富で安いと口コミで噂が広がり、地元タイはもちろん、日本からもコスプレイヤーが買い付けに訪れるのだとか。

メコン川流域とグアテマラはバリエーション豊かな民族衣装の宝庫

買ったあとインテリアとしても楽しめるのは凝った民族衣装です。アジアではタイやラオス、中国の雲南・貴州省などメコン川流域の地域に、美しい民族衣装を作る民族が多く暮らしています。刺しゅうや布の色で民族や村の所属、既婚・未婚などを表現し、お祭りや市の日には競い合うようにみごとな民族衣装をまといます。織物好きなら間違いなく楽しいのは、中米のグアテマラ。村ごとに異なる色の布や刺しゅうの手法が今も守られており、民芸品としても人気です。村を巡る時間がない場合は、世界遺産の古都アンティグアへどうぞ。民芸品のショップが数多く建ち並び、各地の村の衣装やアンティークの布を販売しているので、多種多様な工芸品を見比べて買い物できます。

アラブに行ったら一着欲しい、真っ黒なアバヤ

アラブ地域でチェックしたいのは、女性たちがすっぽりかぶっている黒い民族衣装「アバヤ」。イスラム教の戒律に準じた服装で一見真っ黒に見えますが、専門店で(異教徒でも女性は自由に入れます)じっくり見ると、襟や裾に飾りの房やレースやビーズがあしらわれ、とってもおしゃれ。ゆったりと風通しがいいので見た目より涼しく、珍しい衣装なのでお土産にしても楽しい1着です。