バンコク北部にある日本人には変な名前の市場

旅に出たら、名所旧跡めぐりはほどほどにして、何はともあれ現地の市場めぐりです。そこで生活する人々の姿が丸見えの市場めぐりをすれば、漠然とその国の姿も見えてきます。それに、そこで安くておいしい現地のごはんにもありつけます。東南アジアで圧倒的に日本人リピーターが多いタイのおすすめ市場は、「オートーコー市場」です。怪しげな響きにも聞こえる「オトコ市場」じゃなくて「オートーコー市場」ですよ。場所はバンコク北部にある巨大衣料品市場、チャトゥチャックウイークエンドマーケットのすぐ西側です。モノレールのMRT「ガムペーン」駅の3番出口にあります。

バンコクのマダム御用達、高級食材市場「オートーコー市場」に行こう! バンコクのマダム御用達、高級食材市場「オートーコー市場」に行こう!

東南アジアらしからぬ「オートーコー市場」の特徴

ガムペーン駅を出ると、「オートーコー市場」は目の前です。「きれいすぎて、つまらない」、「白くて近代的な雰囲気で東南アジアの市場のおもしろさがない」と不満に思う人がいるかもしれません。確かにオートーコー市場はスーパーマーケットみたいに清潔な雰囲気です。路上にその日、とれた魚や色鮮やかな南国フルーツをずらりと並べた屋台が集まった市場ではありません。オートーコー市場はタイ農業組合が経営し、高級食材を扱っているバンコクのマダム御用達市場です。そのため、並んでいる食材の新鮮さや品質はぴかいちです。

オートーコー市場のおすすめコーナーはどこ?

オートーコー市場の中を歩いてみましょう。精肉と鮮魚、乾物、果物、お惣菜コーナーに分かれています。旅行者が楽しいのは果物コーナーです。とにかくマンゴがドリアンが大きくて、つやつやです。今まで見てきたどの市場よりも立派でおいしそうです。さすが高級食材市場だけのことはあります。乾物コーナーではドライマンゴもあり、試食もさせてくれます。私のお気に入りは惣菜コーナーです。ハーブたっぷりの蒸した魚、カニのつめに肉をつめたフライなどなど。10数種類以上のおかずも中から指さして選び、ごはんにかけてもらいます。タイの麺やエビと春雨の蒸し物など、タイ料理を出すお店もあります。ごはんはよりどりみどりです。座って食事ができるコーナーもあるので、そこに移動して食べます。

おすすめ!オートーコー市場の楽しみ方

さあ、食事の後はデザートです。タピオカ、くわいの実、仙草ゼリーなどを指さして選び、ココナッツミルクをかけた、かき氷のお店もあります。豆からひいたおいしいコーヒーも飲めます。オートーコー市場はチャトウチャックウイークエンドマーケットからも地下鉄の地下街を通れば5分ほどで到着です。猛烈にお客がいっぱいのウイークエンドマーケットに挑む前に、オートーコー市場で腹ごしらえなんてのもいいですね!