バンコクにある恋愛の神様を訪ねて

タイの首都バンコクを観光していると、いろんな神様に出会うことができます。寺や神社に限った話ではなく、道路や小さな広場のようなところにも神様の像を見かけます。そんなスピリチュアルスポットの豊富なバンコクの中でも、地元の人に人気の「恋愛の神様」がいることをご存知ですか。どんな恋愛でも叶えてくれる、と聞いて早速友人と行ってみることにしました。場所は中心地、地下鉄スクンビット駅近くのデパートの伊勢丹の前でした。昼間はショッピングエリアとなってにぎわう広場に、さらに多くの女性達がやって来る時間があるのです。

恋愛の神様がいる? バンコクの参拝スポットで「恋のお願い」 恋愛の神様がいる? バンコクの参拝スポットで「恋のお願い」

夜になると集まってくるバンコクっ子たち

それが、木曜の21時半です。広場の一角に「トリムルティ」というヒンドゥー教の三神一体(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)となった神様の祠があり、この時間になると恋愛の神様が降臨するのです。地元バンコクっ子達には知られたスポットで、恋に悩む女子達がたくさん参拝に訪れます。友人とその恋愛の神様に会いに行ったのも、もちろん木曜日の夜でした。ところが到着するとすぐに、昼間の晴天から想像もつかないようなスコールが降ってきて、心がくじけそうになりました。

参拝するときは、恋愛カラーの赤色が大事

この神様にお祈りする際に大事なアイテムが三つあります。それが恋愛カラーの赤色のバラの花とろうそく、線香です。しかもタイで縁起のいいとされる数字9をとって、バラや線香を9本供えるのが良いのだそうです。木曜の夜だけ広場近くに屋台が出て、それら参拝グッズを売っています。祠の前には象や水牛の像が建ち、横には参拝時に唱えるといい呪文のような文言が書かれた掲示板もありました。タイ語のみだったので、呪文までは全うできませんでした。残念!!

大雨の中の参拝! 本当に舞い降りるのか

大雨の中、苦難な日こそ願いが叶うと信じる友人と気持ちを奮い立たせ、靴を脱いで、膝まづいて願い事を頭の中で唱えたのでした。悪天候のため、天気のいい日よりずっと人は少なかったのですが、こんな日にやって来るぐらいなので、祈っている女子達はみんな真剣そのもの。このとき願った恋が成就したかはナイショですが、スコールの中のパワースポット参拝は楽しかったです。また、この広場には学問の神様ガネーシャの祠もありますので、学問に関する願い事がある人は、こちらに立ち寄るのもおすすめです。