ウォンウィエン・ヤイ駅でびっくした風景

いくら改札がなくて、人の出入りが自由と言っても、まるでプラットホームに見えません。プラットホームにはお粥や麺、コーヒーの屋台、安売りの服を並べた露店などがずら〜っと並んでいます。ホームの横の線路が見えなかったら、まさに市場です。ここはタイの首都、バンコクにあるウォンウィエン・ヤイ駅です。バンコク郊外にある漁港、マハーチャイ駅までを約1時間で結ぶメークロン線の始発駅です。

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バスの運転手さんもうっかり忘れる駅

ウォンウィエン・ヤイ駅は、タークシン大王像がある大きなロータリーを過ぎると、南側にすぐ見えてきます。でも、あまりにも小さな駅なので82番のバスの運転手さんに「着いたら教えてね」と、身振り手振りでお願いしていたのに、案の定、忘れられていました。地図とにらめっこしながら、道路標識を見ていたおかげでなんとか駅前で降りられました。それにしても駅の入り口がなんて小さいんでしょう。構内に入ってみて、びっくり! 線路にはマハーチャイ駅に行き電車が停まっていますが、プラットホームは、どうみても屋台街か市場です。

ウォンウィエン・ヤイ駅の楽しい風景

ホームの半分近くを屋台や露店が占領しています。改札がないので、ここの屋台に食事に来ているだけの近所の人もいそうです。豚足煮込みのっけごはん屋さんで、ごはんを食べているおじさんなんて、これから電車に乗り込む人には見えません。もちろん、コーヒーの屋台でアイスコーヒーやアイスティーを買ったり、揚げバナナを調達してから電車に乗る人も目につきます。ここは駅特有のざわざわ感と市場のにぎやかさの両方を楽しめるところです。

ウォンウィエン・ヤイ駅の楽しみ方

その上、ウォンウィエン・ヤイ駅の屋台のおじさん、おばさあんたちがすごくいい顔をしています。「いいね!」と、思わずシャッターを押したくなるような味のある顔をした人が集まっています。豚足煮込み、お粥とおかず、麺など、どの屋台も年季が入った老舗に見えます。私は男性客に大人気のお粥屋台に行ってみました。揚げ魚の大豆ソースがけ、豆腐と白菜の炒め煮、お粥でたった40バーツ(約152円)。揚げ魚が絶品でした。ぶらぶらしているだけで楽しく、食事もおいしいウォンウィエン・ヤイ駅に行ってみませんか?