事前に周辺環境をチェック

「バンコクのサービス・アパートメントその1」の続きです。さて実際には、「下見をしてから予約」という具合にはいかないこともあるかと思います。まずは地図でBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)、バスなどの公共交通のアクセスを確認しましょう。表通りから少し距離があっても、トゥクトゥク(三輪タクシー)などで無料送迎してくれるアパートメントもあるので、聞いてみましょう。建物がにぎやかな通りに面していたり、深夜まで営業している飲食店や屋台が近くにある場合は、夜間もうるさいことがあるので要注意です。タイの雨季は4月下旬から10月ごろですが、この時期に滞在する場合、集中豪雨に見舞われることがあります。バンコクはもともと低湿地で道路の水はけがよくないところが多いので、排水が悪いと、あっと言う間に道路が冠水します。特にソイ(路地)の奥などでは、近くに運河があるかどうか、など気をつけてチェックしておいた方がよさそうです。

バンコクで長期滞在。サービス・アパートメントに泊まる その2 確認しておきたいこと バンコクで長期滞在。サービス・アパートメントに泊まる その2 確認しておきたいこと

アパートメントの立地と宿泊費の関係

宿泊料金は、サービス・アパートメントの立地でかなり変わります。日本人駐在家庭が多い、BTS「プロムポン」駅と、隣の「トンロー」駅周辺は便利で人気がありますが、一方でにぎやかすぎたり、宿泊費が高めだったりします。BTSやバスの移動に慣れた単身の駐在者や長期出張者などは、さらに東のBTS「エカマイ」駅や「オンヌット」駅付近に滞在する人が増えています。一般的にソイの奥にある物件なら、静かな環境も期待できますし、お値段もまずまずですが、大通りまでの移動が市バスやバイクタクシーになるので、大きな荷物の場合にはやや不便かもしれません。交通量によってはタクシーがひろいにくく、結局歩く羽目になった、ということもあります。

目的に合わせて選べる部屋タイプ

部屋の広さは、シンプルな「スタジオ」(いわゆるワンルーム)から、「4ベッドルーム」ぐらいまであります。「1ベッドルーム」「2ベッドルーム」などは、居間や台所とは別に部屋があり、家族連れや友人同士での滞在に向いています。このほかに浴室、トイレ、台所などがつきます。観光でほとんど外出するなら小さな部屋で十分でしょうし、グループでの滞在でそれぞれ別に行動するなら、いくつか部屋が合った方が気兼ねせずに済みます。滞在目的や人数に合わせて選ぶとよいでしょう。(その3に続く)