乗り継ぎ空港で

さて、乗り継ぎ先の空港に到着し、すでに乗り継ぎ便のボーディングパスを持っている場合は、人の流れについてイミグレーション(入国審査)に向かわず、「Transfer(乗り継ぎ)」の案内に従って出発ゲートへと向かいます。ターミナルがいくつもある場合は、まちがえないように「出発便(Departure)の案内モニターで「ターミナル」「ゲート」「搭乗時間」を確認してください。時間が大幅に変更になっていることもあります。また、まれに出発時間が10分とか少し早くなっていることもあるので、気をつけてください。

ミニマム・コネクティング・タイムとは?

さて、乗り継ぎ空港が大きな空港で、乗り継ぎ時間が2時間以内なら、それほど悠長にはしていられません。シンガポールのチャンギ空港やタイのスワンナプーム空港のように、ターミナルの端から端までが徒歩15分以上ある広い空港もあります。このように空港のサイズや利用航空会社などにより、各空港では「最小乗り継ぎ時間(ミニマム・コネクティング・タイムMCT = Minimum Connecting Time)」が定められています。これは同じ空港でも、「国際線から国際線」、「国際線から国内線」、「国内線から国際線」の乗り継ぎの種類や、利用航空会によって時間が異なります。それによって、荷物のピックアップ、出入国審査、ターミナル間の移動時間が異なるからです。

あまりギリギリの乗り継ぎ時間は落ちつかない

同航空会社であれば、この最小乗り継ぎ時間を満たさない便を発券することはないので、基本的には問題ないのですが、あまりギリギリではないほうがいいですね。たとえば、バンコクのスワンナプーム空港の場合、タイ航空からタイ航空の国際線に乗り継ぐ場合、最小乗り継ぎ時間は55分です。出発便のゲートはだいたい出発予定時間の15〜20分前にクローズするので、この55分ぴったりという便だったら、飛行機が着いて35分以内に出発ゲートまで移動しなくてはなりません。もし移動に15分かかるとしたら、飛行機の到着が20分以上遅れたら乗り継げなくなってしまいます。そんな訳で、できるのなら1時間半以上の乗り継ぎ時間がある便を選ぶといいでしょう。

乗り継ぎカウンターでボーディングパスをもらう場合

さて日本の空港で、乗り継ぎ便のボーディングパスをもらえなかった場合は、この乗り継ぎ空港で自分の利用航空会社の乗り継ぎ(トランスファー)カウンターに行き、そこでeチケットとパスポートを見せて乗り継ぎ便のボーディングパスをもらいます。乗り継ぎカウンターがわからなければ、インフォメーションで聞いてみましょう。ただし乗り継ぎ便まで6時間などと時間がかなりあると、「3時間前にもう一度来なさい」と言われることもあります。そんな場合は、空港内で時間を潰すしかありませんね。