2等寝台での旅はこんな感じ

タイへ家族旅行をした時に、バンコクからチェンマイまで、夜行列車を利用しました。私たち家族が利用したのは2等寝台、通路を挟んで両側にボックスシートがある車両を使っています。夜になると乗務員の人が回って、座席をスライドさせ背もたれを倒し、テキパキとベッドの形にしてくれます。簡素ではありますが、清潔なシーツや枕などでベッドメイクしてくれますし、エアコンも目隠しのカーテンもあり、十分快適でした。さらに、同じ車両にはタイ人達や同じく旅行者の人達もいるので、乗客同士のコミュニケーションも楽しいものでした。

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車内ではこんな風に過ごしました

この時が私も息子も、寝台列車での旅は初めての経験でしたが、ゴトンゴトンという列車の走る音を聞きながら眠りにつくのはなんともいえない旅情感が味わえましたし、思ったよりもぐっすり眠れたので、心配していた疲れもありませんでした。ゆっくりと地上を列車で移動しながら、景色の移り変わりを眺めていると、飽きる事もなく、旅をしている実感が湧いてきました。夜明けに一時停車した車窓から見た、朝焼けの中、托鉢をして回る僧侶の姿は、今も忘れられない景色です。息子もこの列車での旅は特に思い出に残っているらしく、2段ベッドのような寝台の事は今でも話題に出ます。

夜行列車での家族旅行をしてみたい方へ

最後に、タイで夜行列車を利用してみたい方にアドバイスをいくつか。貴重品は必ず肌身離さず持ち歩くようにしましょう。特に夜間は他の人の目も無くなるので、現金やパスポートなどは身につけておく事を勧めます。また、車内のエアコンはかなりきつめ、寝台の場所によっては直接冷風が身体に当たる場合もあるので、重ね着できる羽織ものがあるといいでしょう。食事に関してですが、車内には食堂車もありますが、メニューはあまり多くないので、お子さん連れの場合は、気軽につまめるものやお菓子、飲み物などを自分で持ち込んでおくと安心です。