バンコクには複数のバスターミナルがある

タイではふつうはひとつの町にひとつの長距離バスターミナルがありますが、バンコクやチェンマイのように大きな町になると、それが複数ある都市もあります。今回は、バンコクにある長距離バスターミナルについて解説してみましょう。現在、バンコクには、タイ北部・東北部へのバスが発着する巨大な北バスターミナル(モーチットマイ)、東方面へのバスが発着する小さな東バスターミナル(エカマイ)、南部と西部方面へのバスが発着する南バスターミナル(サーイターイ)という3つの長距離バスターミナルがあります。バンコクからバスで地方へ向かう場合、どのバスターミナルへ行ったらいいかを知らないと、バスに乗れないことになりますし、また地方都市からバンコクに着いた時、どの場所にいるのかわからないと困りますよね。

世界のローカルバス旅行 タイ編 バンコクの長距離バスターミナル早わかり その1 世界のローカルバス旅行 タイ編 バンコクの長距離バスターミナル早わかり その1

タイ北部や東北部へのバスが発着する北バスターミナル

3つのバスターミナルのうち、一番大きいのが北バスターミナルです。残念ながら地下鉄、BTSなどでは行けないので(最寄り駅から歩くと1kmぐらいはかかります)、タクシーかバスで行くことになります。建物は3階建てで、1階はチェンマイやチェンライ、スコタイ、ピサヌローク、アユタヤなどの北部方面と、本数は少ないながらパタヤやカンチャナブリなどへのバスが発着しています。2階はオフィスで、3階がコラートやノンカイ、ウボン・ラチャタニなど東北方面へのバスが発着しています。ターミナル外側にも、チェンマイへの夜行バスなど、人気のバス会社の窓口があふれています。

北バスターミナルで行先のチケットを売る窓口を探す

この北バスターミナルに限らず、大きなターミナルには窓口がたくさんあるので、まずインフォメーションで番号を聞いてから行くようにしましょう。窓口には窓口番号と行き先、次の発車時刻が大きく掲示されています。北バスターミナル1階の窓口は、たいていタイ文字と欧文併記なのですが、3階の東北方面の各バス会社の窓口はほとんどタイ文字のみなので注意ですね。ちなみに北バスターミナルのインフォメーションのお姉さんは、行く度に違う人なのに、毎回タイでは珍しいほどの素っ気なさです。ターミナル内には食堂や売店、美容室などの施設があり、時間も潰せます。大きいターミナルなので、東バスターミナルから出ているパタヤ行きや、南バスターミナルから出ているカンチャナブリ行きなども、ここからの便があります。(その2に続く)