タイらしさが残るセンセープの運河ボート

かつてバンコクは「東洋のベニス」と謳われた水の都でした。運河が縦横に整備され、運河を行き交う船が人々の足として活躍してました。時代は変わり、近代化やモータリゼーションの波にのまれ、運河は次々に埋め立てらてしまいました。運河を行き来する船も規模が縮小し、バンコク中心部では、数えるほどになってしまいました。しかしセンセープ運河には、プラトゥーナム桟橋を起点に東西にボートが運行され、今でも庶民の通勤通学の足として活躍しています。

渋滞よさようなら。便利な運河ボートで、ちょっと優雅なバンコク 渋滞よさようなら。便利な運河ボートで、ちょっと優雅なバンコク

王宮周辺のアクセスも便利に

料金は乗船区間によりますが、10〜20バーツ(約35〜70円)です。ボートに乗り込むと車掌さんが料金を回収に来ますので、行き先を告げ料金を払います。プラトゥーナムから西に向かう路線は、途中、サイアム、ジムトンプソンの家、MBKショッピングセンターの近くを通り、王宮にも近いパンファー桟橋に停まります。パンファー桟橋からは、格安のゲストハウスが集まるカオサン通りへも近く、バックパッカーにも是非とも活用してもらいたい路線です。

プラトゥナームから東へ

プラトゥーナーム桟橋からは、プラトゥーナム市場はもちん、ガイドブックにも載ってるカオマンガイの有名店、ピンクのカオマンガイ、「ガイトーン・プラトゥーナム」、バンコクのアキバともいわれるITモールのパンティッププラザ、伊勢丹やセントラルワールドに行け、少し足を延ばせばエラワン祠も徒歩圏内です。プラトゥーナムからは、「バンコクの青山・表参道」といわれる、トンローへ行けます。トンローには多くの日本食レストランがあります。

運河ボートを賢く利用して効率アップ

運河ボートは料金も安く、地元の人々の暮らしを見ることが出来るとなど、いいことばかりのようですが短所もあります。水質汚染のためお世辞にもきれいとはいえません。風のある日には水しぶきがかかることがあります。また、ボートのエンジンの音がうるいといった点も気になります。しかし、渋滞の激しいバンコク、運河ボートを上手に利用すると効率よく観光することが出来ます。運行時間は、平日は5時30分〜20時、土曜日は6時〜19時30分、日曜日は6〜19時です。