持っていくなら日本円で問題なし

タイの現地通貨はタイ・バーツ(THB)。タイを旅行するときには、基本的に支払いはこのバーツになるので、どこかで両替が必要です。とすれば、どこで両替するのが得でしょうか。また現地で両替するならば、日本円と米ドルのどちらを持っていったほうがいいのでしょう。結論から言えば、現在ではタイ国内の銀行や両替所ならば、ほぼ日本円の両替ができるので、わざわざ一度米ドルに両替して、目減りさせる必要はありません。日本円の現金をそのまま持っていきましょう。

両替はタイに着いてからでOK

次に両替はどこでするかです。これも結論から言うと、成田や関空といった日本の出発空港で両替する必要はまったくありません。これは例ですが、同じ日に1万円をタイ・バーツに両替した場合を調べたところ、成田とバンコクのスワンナプーム空港では340バーツの差がありました。飛行機に乗っている間はタイ・バーツを使わないのですから、何だか乗っている間に1000円損した気分になりますよね(2013年7月時点で1バーツはだいたい3円ほど)。だから、現地に着いてから両替してください。ちなみにスワンナプーム空港の両替所は24時間営業で、レートはどこも同じに統一されています。

町中に出てから両替するなら

「タイに着いてから両替」と書きましたが、実は同じ銀行でも空港より町中のほうがレートはいいのです。ただしその差は1%程度とごくわずか。空港ではとりあえずその日の分だけ両替して、町に出ましょう。現地での両替ですが、基本的にホテルでの両替は銀行よりも5%ほど良くないので、本当に時間がないときにするのがいいですね。ただ、ツアーなどで日中の予定が入っていると、昼間なかなか銀行に行けないのが現状です。バンコクやチェンマイなど大きな都市にある町中の両替所は、夜の20時ごろまで開いています。レートは店によって微妙に異なりますので、余裕があったらいくつか見てみましょう(ただしわずかな差ですが)。私営の両替所の中には、銀行の両替所よりもレートがいいところがあります。とはいえ1%ぐらいですが。それでも1万円両替すると、屋台のご飯1回分ぐらいの差になります。

受け取ったお金はその場でチェック

さて、世界中で共通する“両替の鉄則”です。「受け取ったお金は、必ずその場で金額が合っているか確認すること」。カウンターから離れる前に、必ず数えてください。いうのも、ごまかす職員がいるからです。また、数え間違えは日本ではなかなかないですが、タイでは十分あり得ます。そもそもレシートの金額からして、異なっていることもあるので、ご注意ください。