- 根本聡子
- 海外旅行と美容をメインに執筆中のライター。2000年に初めて訪れたタイの賑やかさと料理のおいしさ、スパの気持ちよさに魅了され、その後3ヶ月に1度ペースでタイに行くほど。ガイドブックや女のコのひとり旅を応援する記事を多く執筆。共著に「ハッピーハッピーバンコク」「新・女ひとり旅読本」(すべて双葉社)など多数。
出発エリアをに変更しました。
チェンマイ在住のアーティストも数多く出品。絵画をはじめ、アクセサリーや雑貨など様々なハンドメイド商品がならびます。
タイの北の都、チェンマイ。遺跡と大自然に囲まれた昔ながらのタイを体験できる人気の観光地です。バンコクのような高層ビルや大渋滞とも無縁。メータータクシーもいないようなのどかな町なので、のんびりと過ごすことができます。もちろんバンコクみたいな賑やかなクラブやルーフトップバーもないので、夜は少し退屈と思われがちですが、チェンマイのナイトスポットといえばマーケット! 道いっぱいに屋台がならぶその様子はまるでお祭り。行くだけでワクワクするようなナイトバザールへとお連れしましょう♪
タイのスパイスを模したマグネットは1つ10バーツ(約30円)。11個まとめ買いすると1個分お得になるのでバラマキ土産に嬉しいアイテムです♪
チェンマイのナイトバザールといえば、よくガイドブックなどに紹介されるサンデーマーケットが有名ですが、それはその名の通り日曜日しか開催されていません。日程が合えばもちろん行きたいスポットですが、自分のツアーが日曜に重なるとは限りませんよね。そんなときでもご安心を。今回ご紹介するナイトバザールは毎日開催! しかもチェンマイの中心地にあるためアクセスもバツグンです。小腹を満たす屋台からガッツリ系のレストラン、そして目移りしそうなお土産の数々。自分のお土産はもちろん、バラマキ土産のまとめ買いにもピッタリです。
温かい光が幻想的なランプすべてハンドメイド。バンコクよりもお安くてとってもお買い得!自分用のお土産にぜひ♪
チェンマイのナイトバザールで売られている商品はバンコクに比べて若干安いのが嬉しいところ。例えばバンコクでは300バーツ(約900円)するスタンドライトもチェンマイでは180バーツ(約540円)!! バンコクに比べて観光客慣れしていないお店も多く、日本語はもちろん英語も通じない店員さんもいますが、そこはジェスチャーでなんとかなるのがナイトバザールのいいところ。コレとコレを買うから少し安くして、なんて手を合わせてみれば言えば応じてくれるお店も多いですよ♪
タイのローカルフードが手軽に味わえるのもナイトバザールの魅力。串ものは1本10バーツ(約30円)〜と激安!
ナイトバザールが始まるのは夕方の4時くらいから。少しずつお店が増えていき、8時を回る頃にはあっという間に道はお店と人でごった返してしまいます。そうすると屋台ご飯を食べようと思っても席を確保するだけで大変だったり、またスリ被害の恐れも高くなるのでオススメは6時くらいの早い時間帯。だんだんと暗くなる町に屋台の明かりが灯る幻想的な様子を眺めながら、のんびり屋台でB級グルメに舌鼓はいかがですか? マーケット自体は夜中の0時くらいまでやっているので、空くのを待って遅い時間に行くのもアリですが、夜道は暗いので1人での行動はオススメできません。
夕方4時くらいから深夜0時くらいまで賑わうナイトバザール。とにかく人が多いのでスリに気をつけて楽しんで♪
チェンマイにはメータータクシーはいないのでアクセスは乗り合いバスのテンソウで。トラックを改造したようなテンソウが通ったら手を挙げて「ナイトバザール」と言えばOKです。ナイトマーケットが開かれているチャンクラーン通りまでは観光客が利用するホテルが多いエリアからなら料金は約20〜25バーツ(約60〜75円)といったところ。帰りも同じくテンソウを停めてホテル名を告げれば近くの大通りまで乗せてくれますが、ホテルによっては運転手が迷う場合もあるので、必ず宿泊先のホテルの地図をもらい、タイ語で住所を書いてもらうのを忘れないでくださいね。☆住所☆104-1 Chang Klan Road | intersection of Tha Pae and Chang Klang Roads, Chiang Mai 50100, Thailand
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/11/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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