タイでお手軽料理教室に行き、地元の料理を習う

ただ観光するだけでなく、機会があったら何かのスクールに行ってみるというのも、旅の楽しみのひとつです。私がお勧めするのは、地元料理を作る料理教室です。といっても本格的なコースではなく、前日までに申し込みし、教室自体も半日程度ですむという簡単なもの。東南アジア各地にありますが、行きやすいのが外国人観光客が多いタイで、各地に旅行者を対象としたお手軽な料理教室があります。授業は“英語”ですが、集まってくるのが非英語圏の人も多いので、カタコトの英語が話せ、人とコミュニケーションが取れればOKです。一人参加でも大丈夫。食材の買い出しから始まり、みんなで調理して最後にいただくというのが、教室の基本的な流れです。

ただの観光旅行では面白くない? 旅の合間にタイの料理教室でタイ料理のレシピを習う ただの観光旅行では面白くない? 旅の合間にタイの料理教室でタイ料理のレシピを習う

チェンマイのタイ料理教室…

たとえばタイ第2の都市チェンマイでは、「タイ・キッチン・クッカリー・センター」「チェンマイ・タイ・クッカリー・スクール」などの老舗料理教室があります。内容はどの料理教室もだいたい同じで、市場での買い出しから始まり、6品作る1日コースで2800円〜、4品作る半日(4時間)コースで2200円〜。ホテルからの送迎や材料費などを含んだ金額です。バンコクに比べると、値段は半額ぐらいと格安です。どのメニューを作るかは、自分で選ぶ場合と、曜日代わりで決まっている場合があります。各学校とも、レシピや授業内容をウエブサイトで紹介しているので、事前にチェックしてみるといいでしょう。

バンコクの人気クッキング・スクール

バンコクでは人気料理教室だと、設備や食材ももちろんぐっと良くなりますが、その分授業料も高くなります。「バイパイ・タイ・クッキング・スクール」(半日で約6000円)、「シェフ・リーズ・タイ・クッキング・スクール」(半日で約5000円)、「シーロム・タイ・クッキング・スクール」(半日で約3000円)あたりが、外国人旅行者に人気の料理教室でしょうか。やはり市場での買い出しから始まり、調理して料理をいただくところまでがコースになっています。先生のパーソナリティによるところも大きいので、口コミなどを調べてから行くのがいいでしょう。

いろいろある料理コース

作る料理はコースによって異なりますが、トムヤムクンなどのスープ類、タイカレー、パッタイやカオパット、おかず、チリペースト、デザートなどが一般的です。ふつうのタイ料理を作るだけでなく、教室によってはもっと難しい料理を作るマスターコースやベジタリアン向けのコース、野菜のカービングを教えるコース、プライベートレッスンなども用意しています。このあたりはリクエストになるかもしれません。日本でもタイ料理は作れますが、地元の先生に教えてもらえばちょっとしたコツもわかるし、何よりも「現地で作って食べる」という体験が、観光以上に面白いかもしれません。