ジンギスカン鍋に似ているタイの欲張り料理とは?

焼き肉とお鍋を同時進行で思いっきり食べてみたくないですか?それがタイでは簡単にできます。しかも焼き肉がさっぱり系なので鍋も軽〜く食べられるのです。こんな欲張りなタイ料理は「ムーガッタ」と言います。タイ語で「ムー」は豚肉、「ガッタ」は鍋という意味があります。ムーガッタはズバリ、豚鍋です。こんもりと真ん中が盛り上がった鍋のまわりには浅い溝があります。日本のジンギスカン鍋にも似ています。盛り上がったところで肉を焼き、盛り上がった部分を取り囲む溝にはスープを入れて鍋にします。熱源は七輪のような火鉢に入った炭火なので、焼き肉が本当においしいのです。

焼き肉とお鍋の同時進行にはまる!タイ北部でバイキング「ムーガッタ」 焼き肉とお鍋の同時進行にはまる!タイ北部でバイキング「ムーガッタ」

タイ北部で人気の「ムーガッタ」レストランの特徴

ムーガッタのレストランはバンコクにもありますが、あまり多くありません。チェンマイあたりから北に行くとムーガッタのレストランが増えてくるので、タイ北部料理と言えるでしょう。ムーガッタのレストランにはある特徴があります。繁華街のにぎやかなところにはなく、少しはずれたところにあります。屋根と柱があるだけの建物で、壁はありません。焼き肉の煙がこもらないように、風が通る簡単な建物になっています。そしてムーガッタの一番の特徴はなんといってもバイキングです。屋根と柱だけの建物の真ん中の人が群がっているところは肉、野菜、豆腐、魚介類などの食材が並んでいるところです。

とにかく食べ方はあなたの自由!それがムーガッタ!

ムーガッタとは豚鍋のことなのでメインのお肉は豚です。牛肉もありますが、やっぱり豚があいます。もちろん鶏肉もあります。豚バラ肉、もも肉、内臓系など、さまざまな部位がそろっています。肉以外にはエビや魚もあります。野菜や豆腐は主に鍋用です。トレーやお皿に思いっきり食材をとって、あとは焼くだけ、煮るだけです。待っている間にタレを作りにいきましょう。ムーガッタはタイ料理らしい酸っぱくて辛いタレで食べます。タレコーナーに行き、自分で思い思いのタレを作ります。匂いが苦手な人は香菜なしにしてもオッケーです。

ムーガッタのレストランの探し方は簡単!

ムーガッタのお店の探し方はやや町はずれにある89や169と数字が書かれた看板が目印です。数字は一人分の料金です。もちろん高いお店のほうが具の種類やサイドメニューも充実しています。パパイヤサラダの「ソムタム」やタイ風チャーハンの「カオパッド」もあります。焼き肉と鍋を食べて、さらにタイ料理も楽しめるなんて欲張りすぎ? デザートのココナッツアイスもあります。おいしい上にバイキングなので延々と食べ続けてしまうムーガッタ。1回行くだけで体重は思いっきり跳ね上がりますが、この日だけは体重のことは忘れましょう!