ロック好きなら「インターバー」

さて、前回の「その1」からの続きです。「ガンガンのロックが聴きたい!」と言う人には、旧市街の東、ターペー門のすぐ外にある「インターバーInter Bar」がおすすめです。昼間はにぎやかなターペー門前も、夜は車が通るだけの静かなもの。唯一、この店の生演奏がドアなどない店先から溢れ出ています。ここはお客からして見るからにロック! 腕に入れ墨した元暴走族風の欧米人、スキンヘッドのヒゲ男などが客席にゴロゴロ。といってもコワいところではありません。ここもチャージはなく、ドリンクをキャッシュオンで買います。バンドはメタルからオルタナ系が多く、私が行った時はAC/DCの「バック・イン・ブラック」、レッチリの「バイ・ザ・ウェイ」、日によっては、グリーンデイやU2を演奏していました。ここは他の店よりも遅くまでやっているので、私が行くのはだいたい深夜0時前ぐらいですね。遅い時間はお客もみんな出来上がって、クイーンの「ウィ・ウィル・ロックユー」で大合唱なんてこともありました。

チェンマイのナイトライフを楽しむ。ライブ・ミュージックが聴ける店へ その2 チェンマイのナイトライフを楽しむ。ライブ・ミュージックが聴ける店へ その2

その他にも市内のあちこちにあるミュージックバー

ほかにも、店の名前は忘れましたが、チェンマイ名物ナイトバザールから、東のピン川沿いの小さな橋方面に3分ほど歩いたあたりに、生演奏の店が数軒固まっています。こちらはロック、ブルース系ですね。あとはターペー門の北、ホテル・アモラ・ターペーの先のバーエリアでもバンド演奏が聴けます。どこも店はオープン形式なので、中は丸見え。気に入ったら入ってみればいいでしょう。旧市街の中も、週末になると弾き語りや少人数のジャズなどの演奏が聴けるカフェがあります。昼間に「Tonight Live Show !」などの張り紙がしてあったら、チェックしてみましょう。

チェンマイでのライブ・ミュージックの聴き方

「タイではこうしたローカルバンドが演奏するライブバーやライブハウスは、たいていチャージがありません。もちろんCDを出しているような人気アーティストの場合は、別途チャージが決まっていたり、決められたドリンクセット購入が条件だったりします(ボトルを入れるとか)。しかし、旅行者がそうしたライブに行くことはまれで、たまたまチェンマイを訪れて音楽に引き寄せられて店にふらりと入る、ということのほうが多いでしょう。そんなは場合は、たいてい日本円にして300円程度のアルコール飲料を1本(杯)注文すれば、中に入って気軽に聴けます。そして、バンドがいまひとつだったら、チャージがないから、気軽に次の店へと移動できます。

“はしご”もOK! チェンマイの夜のライブ

私の場合は、元気な夜は3軒ほどハシゴすることもあります。19時過ぎに最初の店で食事&軽いお酒、21時過ぎに2軒目、23時ごろに最後の店によって帰る、という感じです。そんな時は、ホテルからトゥクトゥクで遠い店に行き、少しずつ戻って行く、というパターンですね。ポップス→ブルース→ロックとか、ジャンルを変えるのも新鮮です。チェンマイは比較的治安はいいですが、夜の移動なのでなるべく女性ひとりは避けたほうがいいでしょう。トゥクトゥクも大通りや流行っている店の前では、つかまえやすいです。