- みやもとちかこ
- ネパールのポカラ在住。ポカラで14年間、Mum’s Gaeden Resortを経営しネパールの観光業にたずさわる。現在は、宿を卒業。フリーのライター、仕入れコーディネイターとして活動している。趣味は旅行とヨガ、ヒーリング。ネパール情報を中心に、アジア各地の女子一人旅でも楽しめる旅情報をご紹介します。
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露店の設営は夕方ごろから始まる
タイの首都から北に約700キロにある古都チェンマイは、タイ第2の都市です。ここでは観光客をターゲットにしたナイトマーケットの他、地元の人むけのナイトマーケットも市内の様々な場所で開催されています。「ナイトマーケット」とは、夜限定の市場のこと。広場や道など昼間は何もない場所に、夕方あたりから屋台や露店が並び始め、多くの人出で賑わいます。今回はその中でタイプの違う、3つのナイトマーケットを比較&紹介したいと思います。
ナイトバザール近辺には、タイらしい民芸品の屋台も多い
毎夜、多くの出店と観光客で賑わう、チェンマイを代表するナイトマーケットは、旧市街の東側にあります。旧市街のターペーゲートから徒歩約10分。チャンクラン通りにあるナイトバザールという建物を中心とし、その周辺700mにわたりずらりと並んだ露店は圧巻。タイらしいデザインのTシャツやアクセサリー、民芸雑貨、スパイスの店など、お土産にぴったりの商品がメイン。何箇所かフードコートもあるので、歩き疲れたらビール片手に軽くおつまみを食べるのもありですね。
CMUマーケットは地元の大学生向けの品揃え
ナーモー市場という名称もありますが、チェンマイ大学正門前にあるために、地元ではもっぱらCMU(CHIANG MAI UNIVERSITYの略)マーケットとよばれています。場所柄、夜ごと集まるのは地元の大学生がメインです。若い子向きの衣料品やアクセサリー、コスメ、モバイルケースなどのお店が多く集まっています。お土産物などの店はありませんが、学生向きなのでなんでもとにかく安いのがウリ。食堂エリアや屋台もあるので、夕飯を食べながら地元の若者観察を楽しむのはいかがでしょうか?
歩くのも大変なほど混雑するサンデーマーケット
旧市街の内側、ターペーゲートからワットプラシンというお寺まで続く約1キロ強の道は、日曜日に限り夜市が立ちます。通称サンデーマーケットで、この通りは、夕方5時ごろから11時過ぎまで歩行者天国となり両側にずらりと露店が並びます。外国人観光客はもちろん、タイ国内の観光客や地元の人まで多くの人が訪れて、道を歩くのも大変なくらいの混雑です。普段は路面店を展開しているちょっとおしゃれな雑貨店や、ファッションショップも出店していて、見て歩くだけでも楽しめます。食べ物の屋台街もところどころにあるので、夕方から夜中まで目一杯、お買い物を満喫できますよ。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/09/15)
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