1等エアコンバスになると、かなり快適

(その1からの続き)タイの長距離バスは、1等エアコンバスになると全席指定になり、座席もぐっと良くなります。このランクになると、日本のふつうの旅行者でも抵抗なく乗れるでしょう。トイレが付いているので、長距離でも安心ですし、水などのサービスもあります。乗車はバスターミナルかバス会社のオフィスから乗り、途中での乗降車は基本的にはありません(頼んでおけば降ろしてはくれますが)。料金は1時間あたり150円ぐらい。バンコクから2時間半ぐらいのパタヤなら、350円ぐらいです。

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楽をして疲れないならVIPバス

一番高いVIPバスは、主な路線でも本数も少なく、おもに6時間以上の長距離で利用する人が多いです。夜行バスが主体でしょうか。「長いので快適にと」思う人が多いのか、高い割には意外に予約でいっぱいということもあります。「VIP」が付くだけあって、もちろん座席のリクライニングもよく、快適。民間のVIPバスなら、専用の休憩所に止まり、食事やお茶の休憩も取れます。料金は1時間あたり220円〜が目安。たとえば10時間ちょっとかかるバンコク〜チェンマイ間で利用すると、2700円程度。同路線の鉄道の2等エアコン指定席が2000円ぐらいなので、高めですが、鉄道より2時間ぐらい早く着きます。

チケットはバスターミナルの窓口で

これらのバスのチケットは、当たり前ですがバスターミナルの窓口で買います。どの窓口で買っていいかわからなければ、バスターミナルのインフォメーションで行き先を告げると、「あのバス会社の窓口で買いなさい」と教えてくれます。タイではよその国のように、強引に自社のバスに乗せようとする輩は見たことがありません。言われるがままにその窓口で買い、チケットに記された時間、ホーム番号で待てばいいのです。1等エアコン以上なら座席指定ですし、普通バスなら直接ホームに行くように言われます(ホームにチケットを売っている机があります)。バス会社やターミナルのスタッフはたいてい親切ですし、私はトラブルがあったことはありません。ただし、すぐ次に来るバスを教えてくれるので、「2等エアコンではなく1等に乗りたい」とか、「2時間ぐらい待っても、安い普通バスに乗りたい」という特殊事情があれば別です。タイ人で直接バスターミナルに来る人は、来たバスに乗っているようです。