チェンライを訪れたら、ここだけは行っておきたいお寺

タイ北部のチェンライは落ちついた雰囲気の田舎町です。古都チェンマイのように有名寺院がいくつもあるわけでもありません。そのかわり車も少なく、のんびり過ごせるので、ロングスティ先としてじわじわ人気が出てきています。初めてのチェンライ旅行なら、押さえておきたいお寺は4つ。地元の人にもっとも尊ばれているワット・プラケオ、14世紀創建のワット・プラ・シン、ほていさまのような丸顔の仏様が目印のワット・ムーンムアンです。この3つのお寺は市内中心部に固まっているので徒歩で見て回れます。最後にもうひとつ、タイらしいとも、全然タイらしくないともいえる必見のお寺が郊外にあります。

タイ北部チェンライから行く白いお寺、ワット・ロン・クン! タイ北部チェンライから行く白いお寺、ワット・ロン・クン!

ワット・ロン・クンは普通のタイのお寺とどこが違う?

そのお寺は「ワット・ロン・クン」です。チェンライからチェンマイ方面に向かって国道1号線を約14キロ進むと見えてきます。屋根などの建築様式はタイのお寺なのですが、一回みたら絶対、忘れられません。こんなに豪華な白亜のお寺を見たのは生まれて初めてです。タイのお寺と言えば、こてこての金色のイメージがありますが、ワット・ロン・クンの外観は白いのです。しかも屋根の装飾などが強烈にごちゃごちゃしています。タイ版サグラダ・ファミリアともいえる装飾の細かさです。

本当にお寺?不思議なワット・ロン・クン!

このワット・ロン・クンはチェンライ出身の芸術家、チャルーンチャイ・コーシピバットさんがデザインしたお寺です。建設が始まったのは1997年、完成するのは2050年とも言われています。入場料はなく寄付(お布施)で成り立っています。豪壮な本堂に続く渡り廊下で度肝を抜かれます。天にむかって無数の手がのびていて、もがいているような感じです。中には頭蓋骨をつかんでいる手もあります。ここを抜けるとマンモスの牙のような門が立っています。牙を過ぎると、アニメにでも登場しそうな雰囲気の鬼がお出迎えしてくれ、いよいよ本堂に入ります。

みんなが知っているあのキャラクターもワット・ロン・クンに登場!

本堂に入ると、作業員さんが仏教画を描いているところでした。そこにはスパイダーマンやドラえもんなどがちらほら見えてお茶目です。ここワット・ロン・クンはお寺はお寺ですが、製作者のコーシピバットさんのテーマパークでもあります。蛇、象、鳥などの像はどれも細かい装飾が多すぎて、触れると壊れてしまいそうです。でも、このごちゃごちゃした装飾にまいりました! 一度見たら忘れられない白いお寺、ワット・ロン・クン。チェンライを訪れたら必見です!