チェンマイからたった35分のフライトで行ける小さな町

タイ北部のミャンマー国境に近いメーホンソンは山間の盆地に開けた小さな町です。チェンマイからバスか飛行機で行くことができます。バスなら欧米人に人気が高いパーイ経由で片道6、7時間ほどです。飛行機ならチェンマイからメーホンソンはわずか35分のフライトです。座席数たった70のプロペラ機です。一度、プロペラ機に乗ってみたくて、迷わず飛行機で行くことを決めました。このチェンマイ〜メーホンソン間は短い距離だけに飛行機代も安く、売り切れることもある人気路線です。初プロペラ機体験はあまり上空に上がらないので、飛行機から景色がはっきり見えました。タイ北部の山岳地帯を見ながら、これがバスで6時間の距離なんだなと得した気分でした。

タイなのにミャンマーにいるみたい!タイ北部メーホンソンの楽しみ方 タイなのにミャンマーにいるみたい!タイ北部メーホンソンの楽しみ方

小さな町の空港はまるでバスターミナル!

あっという間にメーホンソン空港に到着です。小さな町なので空港は市場の前にありました。プロペラ機しか飛んでないので、滑走路も短く、まるでバスターミナルです。空港から市場の前に出ると、そこはメーホンソンの中心部です。市場から南に下がるとチョーン・クラム湖があり、水面には二つの寺院が映っています。双子の寺院とも呼ばれるワット・チョン・クランとワット・チョン・カムです。銀色の装飾がほどこされ、何層にも折り重なりあった屋根がミャンマー様式です。きらびやかなタイ様式よりもミャンマー様式のお寺はやや重たく、素朴な感じです。

メーホンソンの郊外ツアーに参加

旅行会社でツアーを申し込み、郊外に行くと首長族の村があります。首長族の女性は真鍮のコイルを25歳まで少しずつ足して、首を伸ばしていくそうです。実際に首の骨も伸びますが、肩が下がるので首が余計に長く見えます。首長族はバドウン・カレン族と言って、ミャンマーからの難民です。見世物的な生活を送る人たちの暮らしを見せてもらうのは、複雑な気持ちです。何か所行くかはツアーによりますが、あとは青いうろこを持つ魚が住む洞窟見学などです。メーホンソン観光と言えば、郊外1日、中心部1日といったところです。

静かな山間の町の楽しみ方とは?

メーホンソン観光のラストは、町の西側の山上にあるワット・プラ・タート・ドーイ・コーン・ムーです。てっぺんまで登ると、かなり息があがります。そのてっぺんのお寺からはメーホンソンの町が一望できます。小さな町ながら、チョーン・クラム湖のほとりには夜になるとナイトマーケットが出ます。ナイトマーケットで食事をしてもよし。夕方、市場の前にでる惣菜屋台で鶏肉の炭火焼やもち米、パパイヤサラダなどを調達してもよし。タイの田舎の素朴なごはんを食べながら、暮れていくチョーン・クラム湖を眺めるのはいかがですか? 山間の小さな町、メーホンソンの静かな夜は素朴な楽しみ方がおすすめです。