遺跡公園見学には暑さ対策を

「カンペーン・ペッ遺跡 その3」からの続きです。ワット・チャーン・ロムは、二層の基壇の上に仏塔が乗る形になっています。基壇の上に登る階段はやや急で、長年による雨風の侵食のため、レンガの表面にぽつぽつと穴があいてしまっています。上にはスコータイ様式の仏塔が、上部を失って半壊しながらもなんとか残っています。これでおもな寺院遺跡の見学は終わりです。歩いているとけっこう暑いので、途中の水分補給を忘れずに。このワット・チャーン・ロムの駐車スペースの脇に、売店がありますが、開いていないこともあります。なので、遺跡に行く前に飲み物は買っておくといいでしょう。

丘の上にある大きな仏塔ワット・チャーン・ロムは、ゾウの像が基壇を支えるデザイン 丘の上にある大きな仏塔ワット・チャーン・ロムは、ゾウの像が基壇を支えるデザイン

スコータイからカンペーン・ペッへの行き方

最後に、カンペーン・ペッへのアクセス方法を。バンコクやピサヌロークなどの大都市からも長距離バスが出ていますが、ここではスコータイから行く方法を紹介しますね。スコータイのバスターミナルからは、だいたい1時間おきぐらいで2等バスが出ており、所要約1時間。このバスは遺跡公園の前を通り、町の中心部を抜け、さらに橋を渡ってピン川の対岸にあるバスターミナルまで向かいます。日帰りで来るのなら、遺跡公園前、あるいは街中で降りてしまいましょう。そこから観光する方が早いです。ただ問題は、遺跡公園の2つのエリアが離れているので、炎天下の中を歩くとちょっと辛いということと、街中で帰りのバスに乗る場所がわかりにくいこと(道が一通だったりする)があります。なので帰りは、トゥクトゥクを拾って、バスターミナルまで行ってバスに乗車した方がいいかもしれません。ただし小さな町なので、流しのトゥクトゥクはなかなか見つかりませんでした。

車をチャーターしていくのが一番楽(笑)

もし予算に余裕があるなら、私は車をチャーターしていくことをおすすめします。スコータイからはだいたい片道1時間で、各遺跡間の移動も車で行けるのでストレス知らず。とくに雨季の時は、遺跡公園では雨宿りするところもないので、車があると便利ですね。私は、最後の最後で雨に降られたことがあります。往復と現地での滞在時間を含めて、所要4〜5時間。料金は車種にもよりますが、私の時は1000バーツぐらい(約3300円)だったような気がします。もうひとつの重要遺跡、シー・サッチャナーライ遺跡公園(こちらも世界遺産です)と合わせて観光する場合は、方向が逆なのでチャーターしないと1日では回れませんね。その場合は、全部で所要8〜9時間かかります。なので朝、8時頃には出た方がいいでしょう。それでは、スコータイ遺跡まで行ったのなら、足を延ばしてこのカンペーン・ペッ遺跡公園にも行ってみてください!