トルクメニスタン旅行・トルクメニスタン観光徹底ガイド
トルクメニスタン旅行・観光の見どころ・観光情報
中央アジアのカスピ海の東、イランやアフガニスタンの北に位置する国、トルクメニスタン。国土は日本の1.3倍あるが、その国土の85%をカラクム砂漠が占め、人が住めるのは南部の山地に沿ったエリアと、河川や運河沿いに限られている。人口は約520万人で、首都のアシハバードにそのうち約86万人が住んでいる。1990年に旧ソ連から独立した。アシハバードは1948年の大地震以降に再建された町なので、博物館以外の観光名所は少ない。トルクメニスタンにある世界遺産は3つ。パルティア時代の都市遺跡ニサ、オアシス都市の遺跡メルヴ、ホラズム地方の都だったクフナ・ウルゲンチだ。最近では、地底から吹き出すガスが40年以上燃え続けている「地獄の門」が絶景ブームで注目されている。この場所でキャンプ泊するツアーが人気だ。(2016年9月編集部調べ)
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トルクメニスタンの最安値カレンダー
トルクメニスタン旅行・観光でぜひ訪れたい都市
トルクメニスタン旅行・観光の選び方
アシガバード滞在フリープラン以外は、国内の見どころを回る周遊ツアーに
トルクメニスタンのツアーは、ツアー期間が7日間からのアシガバード滞在型か、7〜10日間の周遊型に分かれる。また、隣国のウズベキスタンの見どころと合わせた、10日間以上の2か国周遊型もある。滞在型には観光をオプションでつけることも可能。ただし、アシガバード自体に見所はそれほど多くはない。逆に周遊ツアーは、自由時間があまりないタイプが多い。これらのツアーでは、3つの世界遺産と「地獄の門」を訪れる。注意としては、トルクメニスタン入国には必ずビザが必要で、それを取得するには現地の招聘状が必須。手続きを考え、時間に余裕をもって、ツアーに申し込もう。トルクメニスタン料理は、他の中央アジア諸国とほぼ同じで、肉や野菜の炊き込みご飯のプロフや、串焼きのシャシリクなどがよく食べられている。(2016年9月編集部調べ)
トルクメニスタン観光のこだわりポイント
トルクメニスタンのグルメ・伝統料理
トルクメニスタンの郷土料理の多くは、中央アジア諸国に共通するものだが、都市部を中心にロシア人も多く住んでいたため、都市ではロシア料理も食べられる。また、アシハバードには各国料理のレストランもある。とはいえひとたび地方に行くと、食事はトルクメニスタンの郷土料理を中心としたメニューになる。ツアーでは、細かく切った肉や野菜を炒めて米と炊いた「プロフ」、挽き肉や刻んだ野菜を包んだギョウザのような「マンティ」、肉や魚、野菜を串焼きにした「シャシリク」がグルメも満足できる料理だ。また、メロンやスイカの特産地でもある。 (2015年編集部調べ)
トルクメニスタンのショッピング情報
トルクメニスタンには大都市と呼ばれるものは、首都のアシハバートしかなく、きちんとした買い物をするなら、そこですることになる。しかしトルクメニスタンらしい土地の名産を探すなら、バザールもまた楽しい。ツアーではアシハバードのバザールに寄るものもある。トルクメニスタンならではの土産物としては、絨毯、テルペック(男性用の羊の毛皮帽)、カラフルな民族衣装などがある。とくにトルクメニスタンの絨毯は通好みだが有名で、ツアーでは絨毯工場にも寄る。ただし、いい品はそれなりの値段がするので、購入するなら事前に勉強しておいた方がいい。 (2015年編集部調べ)
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