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「アッサラーム・アレイクム」とは


掲載日:2016/07/26 テーマ:語学 行き先: ウズベキスタン / ブハラ

タグ: おもしろい ためになる ふれあい


現地の言葉で挨拶してみよう!

「アッサラーム・アレイクム」は、世界最強の挨拶か? 「アッサラーム・アレイクム」は、世界最強の挨拶か?

海外に行ったら、挨拶だけでも現地の言葉でするように心がけています。すると緊張がほぐれて、相手もニコッと笑ってくれたり、うれしいものです。値段交渉の時でも、挨拶を入れると、ひと呼吸入った感じで場がほぐされます。なんとなくですが、相手の表情が少し和らぎ、外国人から多く取ってやろうという気持ちにセーブがかかり、わりと低めの額から交渉が始まるように思えます。日本人でも片言で、「こんにちは」と言ってもらえると、とたんに和みますよね。「ニーハオ」(中国語)、「サワディー」(タイ語)、「ナマステ―」(ヒンディー語)、「メルハバ」(トルコ語)、「ジャンボ」(スワヒリ語)…いずれも「こんにちは」の意味ですが、響きが面白いですよね。

砂漠で喉がカラカラだった。見ると……

さて、僕と妻が、中央アジアにある国、ウズベキスタンからトルクメニスタンに向かう時、途中に2キロもの緩衝地帯がありました。2カ国どちらとも言えないようなところなのでしょう。そこには大型トラックが数珠つなぎになっています。僕たちは徒歩ですので、歩いて行けばいいのですが、持っていたミネラルウォーターを飲み干してしまって、喉がカラカラでした。あたりは砂漠に近く、一本の木も生えていません。灼熱の太陽の光が降り注いでいます。7月の中央アジアは、普通に40度を超える猛暑というか熱暑の日々です。「あれ、見てよ」。妻が僕を小突き、僕はトラックの荷台で出来た、わずかな日陰にしゃがみ込む運転手を見つけました。そこには、なんと大きなお盆に楕円形をした真っ赤なスイカが切られて、置かれているではありませんか。僕も妻もゴクリと喉が鳴りました。

イスラム教徒の挨拶語とは

トラックは「TR」とトルコのナンバープレートです。「メルハバ!」とトルコ語で明るく声を掛けると、運転手も「メルハバ!」。一気にムードがやわらぎます。続いて僕は、イスラム教徒の挨拶を繰り出しました。「アッサラーム・アレイクム」。これは、世界中のイスラム教徒に通じる挨拶で、「あなたの頭の上に平安を」という意味です。いい意味じゃないですか。運転手はリズムに合わせるように、掛け合いの決まり文句を言います。「アレイクム・アッサラーム」。単語の順序を逆さまにして、「あなたの頭の上にも平安を」という意味になります。互いにエールを送るような挨拶ですね。

もちろんお礼の言葉もトルコ語で

相手は「ホホーッ!」といった態度を示してくれます。イスラム教を尊重していることになるのかもしれません。そうして僕と妻は、何気にスイカを見つめます。「どうです、おひとつ」。運転手は、たぶんこんな意味のトルコ語を話し、右手でスイカをすすめてくれたのです。こうして僕たちは、スイカにかぶりつきました。抜群のうまさです。そしてお礼の言葉もトルコ語で「テシュクレデレム(ありがとう」。挨拶だけでも、気持ちって、通じるものですね。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/07/26)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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