page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
ベトナム・ホーチミン・観光地・名所の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

人間ウォッチングに最適?みんなが集まる町の教会


掲載日:2007/07/13 テーマ:観光地・名所 行き先: ベトナム / ホーチミン

タグ: 教会


ベトナム人クリスチャンが祈る場所

この尖塔には6つの鐘がついており、ミサが始まる時刻にゴロンゴロンとロマンチックな音が鳴ることも。 この尖塔には6つの鐘がついており、ミサが始まる時刻にゴロンゴロンとロマンチックな音が鳴ることも。

ベトナムには意外とキリスト教徒が多いことをご存じですか? キリスト教がベトナムに持ち込まれたのは19世紀。フランス人による普及活動の結果信者数は増え、現在、総人口の約1割、約800万人がキリスト教徒なのです。田舎に行くと、どんな小さな町にも教会があって驚かされるのですが、ホーチミン市にも地区毎にいくつもの教会があります。そしてホーチミン市の観光スポットとしてはずすことができないこの聖母マリア教会も、キリスト教徒達の大切な祈りの場所のひとつです。

レンガの壁に開けられた穴は何のため?

教会内部は高い天井。ミサの時間ではなくても賛美歌を歌うグループなどがちらほら見られる。 教会内部は高い天井。ミサの時間ではなくても賛美歌を歌うグループなどがちらほら見られる。

1877年から80年にかけて建てられたこの教会は、ホーチミン市の中心地にある街のシンボルでもあります。幅35m奥行き93m、正面から見える二本の高い尖塔は57mもの高さがあり、ローマ様式に則り直線と曲線を組み合わせた美しい造りになっています。建設当時にフランスからレンガを取り寄せたということですが、ここは常夏ホーチミン、レンガで密閉された教会内の熱気はものすごかったとか……。そこで、花柄のような形に幾つかのレンガを抜き取り通気孔にしました。その文様が今ではこの教会のポイントになっているのです。

イエス様はぎらぎらのネオンに囲まれて

ネオンで飾られたキリスト像。ベトナムでは個人の家にあるキリストの写真や像にも電飾が飾られていることが多い。 ネオンで飾られたキリスト像。ベトナムでは個人の家にあるキリストの写真や像にも電飾が飾られていることが多い。

さて、そんな教会では毎週水曜、土曜にはミサが開かれ、土曜日の夜などは外の公園にまで信者があふれ出ているほど。一方でミサ以外の時間は一般公開され、観光客も気軽に入ることができます。中に入ってみると高い天井にステンドグラスの窓…とヨーロッパの教会を思わせる造り。でもよく見るとあちこちにベトナムらしさが。最も大きな特徴はこの電飾。なぜかベトナムではキリスト像やマリア像の周りに、ちょっと艶やかな感じのピンクやブルーの電飾を飾るのです。クリスマスには、教会全体が金ピカの電飾で覆われるのでこれも見物。ベトナム人のセンスには脱帽です…。

夕涼み、ウェディング写真、お菓子売り、みんなが集まるマリア像

1959年に創られたマリア像。2005年にはマリア様が泣いているという噂がサイゴン中を駆けめぐり一時は警察沙汰になるほど野次馬がおしかけた。 1959年に創られたマリア像。2005年にはマリア様が泣いているという噂がサイゴン中を駆けめぐり一時は警察沙汰になるほど野次馬がおしかけた。

教会の前に佇むマリア像の周辺は小さな広場になっていて、市民の憩いの場所でもあります。クリスチャンではなくても夕方になると教会前の公園にはカップルや家族連れが集まり、夕涼み。お菓子を売る商人も出てくるのでマリア様を囲んでちょっとした賑わいが見られます。また年末のウェディングシーズンには、教会をバックに婚礼アルバム用の撮影をするカップル達の姿も。色々な人たちが集まってくる教会は、じつは人間ウォッチングに最適の場所なのかも。ベトナム人に混じって、あなたもぜひ一枚、記念撮影をしてみてはいかがでしょう。

■Nha Tho Duc Ba(ニャートー・ドゥック・バー)
 聖母マリア教会
住所:1 Cong Xa Paris
電話番号:無し
一般公開時間:8:00〜10:30 15:00〜16:00
ミサ時間:日曜日5:30から一時間毎に行われる。18:30が最後の回

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/07/13)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索