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ホイアンの住宅街で生きる犬たち〜あまり近寄らず気を付けましょう


楽しいブラブラ街歩き

ホイアンの路地で昼寝する犬 ホイアンの路地で昼寝する犬

僕にとっての旅の最大の楽しみは、何といってもブラブラと当てもなく街歩きをすることです。しかも大通りではなく、できれば路地のような細い道を、庶民の暮らしから発せられる、物音や人の声、匂いを五感で感じつつ歩くのがいいのですね。2017年2月にはベトナムのホイアンに1か月滞在しました。この時もやはり、路地から路地を縫うように歩き回りました。ホイアンの町は他のアジアの町と同様、住宅街が迷路のようになっています。道幅はとても狭く、バイクは通れるものの車が通るのは難しいくらいの広さで、住宅が密集しているのです。しかしゆるやかながら経済発展しているこの町には、近年豪華な新しい家々が建ち始めています。どの家もしっかりと塀に囲まれ、多くが2階建てか3階建てのコンクリート造りです。床には大理石が敷かれ、大型の液晶テレビでは、韓国ドラマや日本のアニメなどを放送していました。

ホイアンの下町、住宅街の様子は?

住宅街を歩くと、人々の暮らしぶりが手に取るようにわかります。大型のスピーカーから大音響を出し、音楽を流している家もあります。地元に人によれば、これはマナーの悪い家だそうです。大型冷蔵庫やクーラー、豪華な応接セット、ドラム式洗濯機、スマートフォンは、いまや中産階級では標準的にあるようでした。そして多くの家では、中型から小型の犬を飼っています。犬は塀の中の敷地内が縄張りなのですが、時に匂いをかぎに勝手に塀から抜け出します。そして近所の犬とじゃれ合ったり、喧嘩したり、相談のようなことをしていたり、昼寝したりと、下町の住宅街の路地は、犬たちの生活圏となっているのです。こんな住宅街には、学習塾やゲームセンター、町工場など、地元の人が良く集まっています。外国人旅行者もあまり近寄らないのですが、それには訳がありました。

ホイアンでは、犬たちに近づいては行けない

なぜなら多くの路地では、家から抜け出してきた犬が、外敵に対して目を光らせているのです。小心な犬など、バイクで通るだけで吠えたりしています。運が悪いと、ずっと吠えられながら路地を歩く場合もあって、すると家人が様子を見に出てきます。「道に迷ったのかい?」。「ハイ。大通りにでるにはどうしたらいいのでしょうか?」。「そこを右に曲がって、次を左に曲がれば、出られるよ」。こんな具合に、泥棒ではないことはわかってもらえるのですが、あまり入り込んで散歩すべき道ではないのだなと教えられるのでした。そしてなお一層、悪いのが夜です。犬たちが昼にもまして家々から抜け出しており、路地を通せんぼするように、うろついているのをみかけます。まるで夜警のようでした。そう、ホイアンの犬たちは、自らの役割をしっかりと務めつつ、自ら犬の社会を構成しているように私は感じました。特に海外では、日本のように、親しげに近寄るのは危険です。気をつけてください。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/06/21)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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