プリーツスカートが感動もののかわいさ! この少数民族とは?

細かく折りたたんだひざ丈のプリーツスカートとカラフルな刺繍の脚絆がかわいい! こんなすてきな民族衣装を若い女の子もおばあさんもみんな着ています! 民族衣装好きの女性なら、この衣装を見られるだけで眼福、眼福! ここまで来たかいがあったというものです。この小さな山間の町は、中国国境に近いベトナムのバックハーです。バックハーに住んでいる人たちは、フラワーモン族と呼ばれる少数民族です。モン族は、中国の西南部の貴州省や雲南省にも住んでおり、苗族と呼ばれています。中国では、苗族と言えば、刺繍やろうけつ染めの凝りにこった民族衣装で知られています。

一生懸命品定めをするモン族の女の子。エプロンは、タペストリーとしても使えそう 一生懸命品定めをするモン族の女の子。エプロンは、タペストリーとしても使えそう

ベトナムのバックハーって、どんなところ?

バックハーへは、中国との国境があるベトナム側のラオカイからバスかバイクタクシーで行きます。私はバイクタクシーで行きました。バスなら所要2時間ほど、バイクタクシーなら40分ほどでした。途中、山の中をびゅんびゅん走っていきます。山間の小さな町であるバックハーは、普段は静かなところです。毎週日曜日になると、周辺の山に住んでいる村人までが一斉に集まり、小さな町が民族衣装を着た人々で埋め尽くされます。日曜マーケットが開かれるのです。このマーケットを目当てに外国人のツアーもやってきます。

バックハーの日曜マーケットに行こう!

とりあえずバックハーの中心ともいえる市場に行ってみましょう。野菜や肉、家畜まで何でもありますが、旅行者のお目当ては、フラワーモン族の刺繍製品です。目が悪くなりそうなほど細かい刺繍のポシェットやバッグから、もちろん民族衣装だって並んでいます。これでもかと言うほど細かく折りたたんだプリーツスカートと、細い横じまの模様の上着は別売りです。後ろ姿がかわいい刺繍の脚絆を買うのもいいかも! 中国の貴州省では、苗族の刺繍製品、特に民族衣装はかなり高価です。バックハーは、中国と比べると、まだまだお安いのも魅力です。自分用のお土産に買ってみるのは、どうですか?

地味系VS派手系民族衣装比べができる!

小さな町なので、市場で買い物をして、ベトナム名物のフォーなどを食べたら、村にも行ってみましょう。戸を開けっぱなしの家も多く、外から土の床にコンロを置いただけの台所や家畜も見えます。広げると、半円形になるプリーツスカートの洗濯物もありました。ベトナムの首都ハノイから、中国国境があるラオカイを目指す人は、サパを訪れる人が少なくありません。サパはバックハーと同じモン族が住んでいますが、こちらは黒を基調とした地味系民族衣装。バックハーのフラワーモン族の派手系民族衣装とあわせて、見てみませんか!