- 田尾蓮果
- バリ島在住。ジャワ島のガジャマダ大学に語学留学後、93年バリ島に移住。誰もが認める犬バカ女で、美味しいもの、買い物、スパも大好き。フリーペーパー「H.I.S.バリフリーク」元編集長。著書に「バリ島極楽チャンプル」「バリごはん バリ島極楽チャンプル2」(共にソニー・マガジンズ)。10年12月「田尾たんぼ」より改名。
出発エリアをに変更しました。
インドネシアやネパールのイカット(織物)を使った布バッグは、大きさもいろいろRp.75,000(約900円)〜
ビーチリゾートとはまたひと味違う魅力を持つ、山あいの村ウブド。「芸術の村」とも呼ばれるウブドにはアーティストが多く、そのせいか個性的なショップも多い。今回ご紹介するのはそんなショップのひとつ「Toiro(十彩)」だ。店名からもわかるように、オーナーは日本人。札幌でショップを経営している女性がバリに出した支店で、ここでは札幌本店の半額で同じものが購入できる。ラインナップは服、バッグ、サンダル、アクセサリーなどからお香やナチュラルソープなどのおみやげになるものまでいろいろ。そのどれもがエスニック系のナチュラル感がただようものばかりだ。この商品のほとんどがほかでは手に入らないオリジナルなので、あれもこれも欲しくなってしまう。
この店いちばんの人気商品アタバッグRp.240,000(約3,000円)。巾着タイプの内布付きがうれしい
十彩のいちばん人気はアタバッグ。日本でもすっかりお馴染みになったアタバッグだけれど、この店のものは色や内布、デザインにも凝っていて、かなり個性的な仕上がりになっている。そのくせ、おとなしめの服に合わせても違和感のない、シンプルなかわいらしさもあるので、普段使いからちょっとしたおでかけまでいろいろなシーンで使えるはず。作りもしっかりしているし、春先から秋口にかけて重宝しそうだ。
シルバーにシェルや天然石をあしらった、エスニック調ピアス
日本では「これ」と思えるエスニック系アクセサリーがなかなか見つからないという人も、この店でチェックしてみよう。ピアス、ネックレス、指輪、ブレスレットなど、いろいろ揃っている中からお気に入りの一点を見つけてみたい。十彩のアクセサリーはナチュラルな素材感のあるシルバーベースのものがほとんどで、天然石やシェルなどがついているものも多い。エスニック好きは要チェックのアイテムが揃っているので見ているだけでも楽しくなることうけあいだ。
思わず長居したくなってしまう、居心地のいい店内
■ Toiro(十彩)
住所:Jl.Dewi Sita, Ubud, Bali, Indonesia
ウブドのモンキーフォレスト通りとハノマン通りを結ぶデウィシタ通り沿い(ハノマン通り寄り)。外階段にイタズラ書きのようなペインティングがほどこされているのが目印。
Tel:(62-361)972748(日本語可)
営業時間: 9:00〜21:00/不定休
URL: http://www.toiro-net.com/
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/01/31)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
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