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インドネシア・バリ島(インドネシア)・劇・ミュージカルの現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

ウブドの夜は幻想的できらびやかなバリ舞踊の世界に酔いしれて


滞在中に一度は観たい 神々に捧げるバリ舞踊

数あるバリ舞踊の中でも、最も優美で華やかなレゴンダンス 数あるバリ舞踊の中でも、最も優美で華やかなレゴンダンス

ガムランの音色が響き渡ると、艶やかな衣装を身にまとった女性たちが登場して優雅な舞を踊り始める。熱帯の夜を彩るバリ舞踊は、その幻想的な美しさで世界中の人たちから愛されているものだ。日本でも数多く公演されているけれど、本場で観るものはやはり空気感が違う。バリ島中部にある「芸術の村」ウブドでは、毎晩2〜7グループが得意の演目で楽しませてくれるので、ここはぜひ実際に行ってみてほしい。入り口では、日本語の説明をくれるグループも多いが、たとえ筋書きがわからなくても充分に楽しめる。近年、そのヒーリング効果も認められているガムランの独特の音色に包まれながら、ひとときの夢を見れば、バリ舞踊の虜になってしまうかも。

エリート集団「スマララティ」の圧倒的な迫力

バリ王朝の戦いの歴史を題材にした仮面劇「トペン」。「トペン」とはもともと「仮面」の意で、王様、老人、悪魔など、約40種類ほどある バリ王朝の戦いの歴史を題材にした仮面劇「トペン」。「トペン」とはもともと「仮面」の意で、王様、老人、悪魔など、約40種類ほどある

バリ島にはたくさんの舞踊グループがあり、それぞれに素晴らしい。みんな甲乙つけがたいほどのできばえだが、中でも私のイチ押しをあげるとすれば「スマララティ」だろう。インドネシア国立芸術大学の卒業生たちが作った舞踊団で、迫力満点の鋭い踊りは観ていても気持ちがいい。初心者が観ても、頭のてっぺんから足の先まで神経が行き渡っていることがはっきりわかるほどのキレの良さは圧巻だ。また、ガムラン奏者たちもピシッと揃ったバチさばきなどのパフォーマンスを見せてくれる。ほかの舞踊団だと、ガムラン奏者はただの伴奏者にすぎない場合が多いけれど、ここではほんとうに楽しそうに「演じて」いるので思わず見入ってしまうほどだ。

豊かな表現力に目が釘付け。アノム氏とアユ夫人の絶妙な舞

コミカルな動きが笑いを誘う「トペン トゥア」(老人の仮面劇) コミカルな動きが笑いを誘う「トペン トゥア」(老人の仮面劇)

粒ぞろいのスマララティのダンサーたちの中でも異彩を放っているのは、このグループの代表アナッ・アグン・アノム・プトゥラ氏とその夫人グスティ・アユ・スクマワティさんだ。今回、残念ながら彼らの写真は撮れなかったが、アノム氏は「バリス」という戦士の踊りが、アユ夫人は「トゥルナ・ジャヤ」という演目が得意。彼らはその見事なまでに豊かな表現力で、高い芸術性のある踊りを惜しげもなく見せてくれるダンサーとして高い評価を得ている。ぜひ一度、彼らの踊りを観てほしいが、スマララティの公演に行けば必ず観られるというものでもない。演目はその時によって変わったりもするので、彼らの踊りが観られればラッキーくらいに思って行こう。けれどもしも観られなくても、ほかのダンサーたちが充分に満足させてくれることは間違いない。それほど質の高い舞踊団なのだ。

【関連情報】

■ Semara Ratih(スマララティ)
公演場所・料金:【火曜】デサ・クトゥ寺院 Rp.75,000(約880円) 【土曜】ダラム・ウブド寺院 Rp.60,000(約700円)
両寺院ともウブド内にある。詳細はウブドのツーリストインフォメーションにて。
開演時間 : 19:30〜
注)海外公演などがある場合、予告なく休演になることがあります。観賞希望の方は、当日にツーリストインフォメーションなどで確認してください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/10/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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