ホテルは値上がり、交通は込む

ジャカルタからジャワ第3の都市バンドゥンに移動しました。すでにレバラン休みの期間中ということで、ホテル料金はどこも3割増。日本でいう「お正月料金」です。その上に込んでいるので、この期間中はホテルをネットですべて予約しました。断食明けのレバラン日(日没がお祝いの瞬間です)は、みんな実家に帰っているのですが、それが終わると、今度は家族での国内旅行が始まります。これはまさに民族大移動のようなもので、バスや鉄道のチケットをとるのが困難になるのです。

インドネシアの断食明けの祭り、レバラン期間の旅はどうなる?(後編) インドネシアの断食明けの祭り、レバラン期間の旅はどうなる?(後編)

帰省ラッシュと国内旅行で込む鉄道

人気のジャカルタ〜スラバヤの列車の指定席は、一週間前には売り切れてしまいます。「何でこんな時期に仕事が…」と思いつつ、駅でレバランの翌日の列車のチケットを購入。幸い、臨時列車があり、そのチケットが買えました。当日券売り場は込んでいますが、前売りが込んでいないのは、列車のチケットは今ではネット予約してコンビニ発券できるので、わざわざ駅に来なくていいのだそうです。インドネシアも便利になったものです。私が乗る列車のチケットも、発車前日には売り切れていました。

レバランの当日は…

レバランの日のバンドゥンはものすごい交通渋滞でした。帰省した家族を加えて近くに遊びに行っているんでしょうし、買い物客もいっぱいです。すでに午前中で店じまいしているところもあります。困ったのが、夕ご飯のレストラン。どのレストランも、予約の家族でいっぱいで、私のように「ひとりでふらり入る」という感じではありませんでした。そしてお客はみな着席し、運ばれてきたごちそうに手をつけずにラマダン終了を待っています。「ラマダン終了!」の合図と共に、みないっせいにご飯を食べ出しました。年末のカウントダウンみたいですね。8月なのに、私はなんだか日本の正月気分になりました(笑)。

レバラン休みの移動渋滞

翌日、私はジャワ島で一番のビーチというパガンダランに移動しましたが、最寄りの鉄道駅バンジャールからビーチまでバスで通常2時間のところ、混雑で3時間かかりました。車の数も多いのですが、それ以上に多いのがバイクの数。20台ぐらいのグループが、次から次へと走って行きます。ビーチの道路はそれ以上の渋滞で、歩いたほうが早いくらい。たぶん、一年で一番のにぎわいでしょう(宿代も通常のほぼ倍)。ビーチでは、バイカーのチームが、あちこちで自分たちのチーム名を書いた横断幕を持って記念写真を撮っていました。そんな日に仕事をしているのも何ですが、みんなの楽しそうな気分を少し分けてもらいました。