地元の人に人気のジャワ島南岸のビーチ

インドネシアのビーチというと、まずバリ、次いでロンボクの2つの島が浮かぶでしょう。これらの島はもちろん世界的な観光地なので、安宿から高級リゾートまで幅広い滞在がチョイスできますが、地元のインドネシア人には気軽に行くには少し敷居が高いし、人口の多くが住むジャワ島からは遠すぎます。そんな訳では、今回はジャワに住む地元の人が車で行く、ジャワ人気No.1といわれているビーチを紹介しましょう。

ジャワ有数のビーチ、パガンダランへ。ラマダン明けの祝日は地元客で大盛況 ジャワ有数のビーチ、パガンダランへ。ラマダン明けの祝日は地元客で大盛況

ジャワの主要都市からは少し遠いが…

パガンダランは、ジャワ島南岸のインド洋に突き出た小さな半島の付け根にある小さな町です。もともとは漁村だったようですが、長くてきれいな砂浜があることから、ジャワ随一の人気ビーチタウンになりました。今では週末になるとジャワ各地から観光客が集まり、ビーチで過ごしています。バスだとジャカルタから9時間、バンドンからは6時間、ジョグジャカルタからは7時間と大都市からは少し遠いですが、朝早く出れば午後には着くことができます。また、長時間バスに乗るのが嫌なら、パガンダランからバスで2時間のバンジャールという町までは、鉄道で来ることもできます。その人気ビーチに「レバラン」に、ラマダン明けのホリデーシーズンに行ってきました。

休みのピークシーズンに行ってみると

今まで何度かこのビーチを訪れたことがありますが、これほど人がたくさん集まっている姿を見るのは初めてでした。ラマダン明けの休暇は、長くて1〜2週間あり、日本で言えば正月と夏休みが一緒に来たようなものです。そのため、この町に向かう一本道は大渋滞。おそらく数百軒ある宿も、どこも満室状態でした。着替えやシャワーを浴びられる、日本の“海の家”のようなところも大繁盛でした。もっともビーチといっても、海に入る人は半分もいません。多くは海岸をそぞろ歩きしているか、足下を波につけているだけです。また、ジャワの人は水着を着て海に入る習慣はほとんどないので、濡れてもいい服のまま、海に浸かっているという感じです。

宿泊料金が安くなる、オフシーズンや平日が狙い目

また、日本人の感覚で言うと、波はかなり高いです。ビーチの真ん中辺りはそうでもありませんが、端の方に行くと、むしろサーフィン向きというほど、豪快な波が立っています。海岸沿いの道には、ホテルやレストラン、バー、土産物屋、レンタサイクルショップなどがびっしりと並んでいます。今回は、一番混んでいる時にパガンダランに行ってしまいましたが、おすすめはオフシーズンか平日。というのも“空いている”というだけでなく、宿泊料金が大幅に安くなるからです。とくに1泊4000円以上の中級から高級ホテルは、40%オフというところも多いので、ぜひチェックしてみてください。同じお金を払うなら、日にちをズラして贅沢をしてみるのがいいでしょう。