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アジアの鉄道に乗る旅・インドネシア編


インドネシアの鉄道路線

アジアの鉄道に乗る旅・インドネシア編 アジアの鉄道に乗る旅・インドネシア編

インドネシアは島々からなる国なので、あまり鉄道は発達していませんが、ジャワ島とスマトラ島には鉄道が走っています。そのうち人口が最も多いジャワ島は、バスよりも本数は少ないものの、いまだ鉄道は大きな交通機関です。ジャワ島を走る鉄道は、ジャカルタからスマランを通って第2の都市スラバヤへ向かう路線、ジャカルタからチルボンを通ってジョグジャカルタ、スラバヤへ向かう路線、そしてジャカルタからバンドゥンへ向かう路線が、メインの幹線となっています。そのほかに、ジャカルタから西のメラクへ向かう路線、スラバヤから東のバニュワンギ(バリ島の対岸の町)まで向かう路線があります。

どんな座席の種類があるのか

列車の種類は、各駅停車の「普通」と主要駅に停まる「急行」の2種類、座席は1等にあたるエクセクティフ、2等のビジネス、3等のエコノミーの3種類に分かれています。普通列車は自由席のエコノミーだけ、長距離の急行はエクセクティフクラスのみ、中距離の急行の場合はエクセクティフとビジネスの両方の車両が連結されていることが多いです。乗り心地はというと、指定席のエクセクティフとビジネスは問題ありませんが、エコノミーは1〜2時間程度の距離ならともかく、長距離となると辛いです。

他の交通機関と比べてみると…

ジャカルタからジョクジャカルタまでの移動を、飛行機やバスと比較してみましょう。所要時間でいうと飛行機1時間、バスは12時間、鉄道は急行で8時間。料金はというと、通常時で飛行機が4000〜6000円、デラックスバスが2200円〜、列車のエクセクティフが2500円〜となります。飛行機代が日本よりも安いですが、町から離れた空港までタクシーで行き、1時間前にチェックインしてとなると時間は2〜3時間余計にかかりますし、お金ももっとかかりますよね。バスは時間がかかりすぎます。なので、私のおすすめは鉄道です。エクセクティフならエアコンが効いた車内で、席もリクライニングできますし、電源もあるのでPCも使えます(要変換プラグ)。食事や飲み物は席に注文を取りにきて、運んできてくれます(ナシゴレンやミーゴレン)。

バスよりも景色が楽しめる鉄道の旅

バスと違っていいなと思えるのは、その景色です。バスの旅だと、高速は景色が単調だし、一般道は家ばかり。しかし鉄道は田んぼの真ん中や、山あいの人気のないところも走って行き、かなりダイナミックなジャワの景観を堪能できます。とくに人気なのは、ジャカルタからバンドゥンへの路線。最初の2時間を過ぎると、列車は上りに入り、棚田が続く景色が見えてきます。バンドゥンへは1日6本急行があり、所要3時間。料金も1000円程度なので、乗ってみてはいかがでしょう。チケットは90日前から駅の窓口で買えます。なるべく前日までに買っておきましょう。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/03/30)

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