新しいアクティビティを試すのは初めが肝心!

「今回は、きちんと指導してくれるかなあ……。」スキューバダイビング体験が過去に一度しかない私は、海へ向かうまで少し不安でした。10年前にバリ島近くのレンボガン島で体験ダイビングをしたのがトラウマだったのです。そのときは非常にいいかげんな業者に当たってしまい、器材や呼吸法についてろくな説明もないまま、あっという間に10メートルくらい潜るはめに。たしかに海中の風景は素晴らしいものでしたが、恐怖心の方が強く残りました。もちろんほとんどの業者はちゃんとしているはずですが、この時は「ハズレ」だったのですね。

島本来の素朴さが残る、ニルワナ・ビーチ・クラブ周辺 島本来の素朴さが残る、ニルワナ・ビーチ・クラブ周辺

上級者さん向けではありませんが……

インドネシアのビンタン島は、シンガポールから1時間あまりで行ける手軽なリゾート地として、近年注目を集めています。ここで人生二度目のスキューバダイビングを体験してみました。ビンタン島には、シュノーケリング、ジェットスキー、ウインドサーフィン、バナナボートなど、さまざまなマリンアクティビティがそろっています。ちなみにビンタン島のスキューバダイビングは、上級者には物足りないようですよ。しかし安全で簡単なスポットですから、私のような初心者にはちょうどいいんですね。

ビンタン島の玄関、ビンタン島リゾート・フェリーターミナル ビンタン島の玄関、ビンタン島リゾート・フェリーターミナル

インストラクターとのやりとりで、簡単な英語力は必要です

北部のリゾートエリアでも大手の「ニルワナ・ビーチ・クラブ」へ。長髪のカッコいいインストラクターが、英語パンフレットを読ませながら説明してくれます。ここはスキューバダイビング指導団体最大手の「PADI」の所属で、パンフレットも丁寧です。着替えて器材を着けると、ニルワナ・ビーチ・クラブ前の海に入っていきます。高級ホテルのプライベートビーチに比べると、ずっと庶民的で敷居の低い雰囲気の海(海に敷居はありませんが)。浅瀬で膝をつき、初心者用の練習をしました。何度も確認しながらゆっくりステップを踏んで練習するうちに、冒頭に書いたような不安は消えていきました。いえ、これが普通ですよね!

水に深く潜ることの恐怖心がなくなっていく……

10年ぶりに潜った海は、レンボガン島ほどの透明度や多くの生き物を楽しむことはできませんでした。しかし、きちんと説明を受けて練習をしてから臨んだダイビングは、以前恐怖心を持って見た風景よりはるかに心が落ち着いていました。インストラクターが記念写真を撮ってくれたり、海にプカプカ浮かびながら、彼の生まれ故郷の島の話を聞いたりと、楽しい時間を過ごせました。

記念写真とライセンスのカードは、いい思い出に

受付に戻ってから、ダイビングライセンスの一番初心者コースを修了したという証明のカードももらえました。海で撮った記念写真も後日メールで送ってくれましたよ! 自分では決して撮れない写真ですから、いい記念になりました。スキューバダイビングは、やはりそれなりに危険を伴うスポーツです。きちんとした指導団体につくことが大事だと思い知りました。これからダイビングを始めようとしているあなた、ビンタン島はおすすめですよ!