海外にもある台風シーズン

日本では夏になると、ひと月に1〜2回は台風が訪れ、沖縄から西日本にかけて深刻な被害が出ることも少なく名ありません。私は国内旅行で石垣島に8月に家族旅行で行った事があるのですが、旅の後半にちょうど台風が直撃し、3日ほど観光ができないことがありました。そんな時は飛行機も遅れたり飛ばなかったりするので、帰りも1日遅れになりました。しかし台風が襲うのは日本だけではありません。台風シーズンのことをよく考えてから旅行計画を練らないと、海外旅行が台無しになるということだってあるのです。みなさんはあまり海外旅行を決める時に、台風のことを考慮しないと思いますが、失敗しない海外旅行(とくに家族旅行)をするためにも、いつが台風シーズンか知っておきましょう。

台風にご用心! 失敗しない海外旅行のために、行き先の台風シーズンを調べよう 台風にご用心! 失敗しない海外旅行のために、行き先の台風シーズンを調べよう

台風が通過する国々はどこ?

熱帯で発生した台風は、通常は貿易風に乗ってフィリピン、台湾、中国南部沿岸部を北上し、日本または韓国付近で温帯低気圧に変わります。台風が発達して大きくなるのは途中からですが、2013年11月にフィリピンを襲った台風30号は、“観測史上例を見ない”と言われるほど強烈で、死者行方不明者が8000人あまりに及ぶ被害を出しました。また死者こそでませんでしたが、パラオもこの台風被害に遭いました。このようにフィリピンは台風が発生して、またかなりの確率で台風が通過するので、フィリピン(セブ島など)行きを考えているなら台風情報の把握は必須ですね。

フィリピンとパラオの場合

台風シーズンは通常は7〜9月ですが、多い年は12月まで台風が発生する時があります。なので、なかなか台風を避けて旅の計画を練るのは難しいですが、この時期に台風が通過するエリアへの旅行を計画している人は、そのリスクも考えましょう。フィリピンのセブ島は、6〜11月は台風もときどき来る雨季のローシーズンになります。ただしホテル代が安くなる時期でもあります。パラオも同じ頃が雨季で、やはりこの時期に台風が発生します。台風自体は発生する場所なのであまり大きくはないことが多いのですが、たまに大型になり、フィリピン同様に大きな被害をもたらすことがあります。

意外? ベトナムにも台風がやって来る

台風コースにある台湾や中国南部は、日本の台風シーズンと同様に考えればいいでしょう。とすると、台風が多い7〜9月の間でも、台風に遭う確率はひと月のうち一週間程度。とはいえ、そこにすっぽり旅行期間がはまってしまうと、“悲しい旅”になってしまうので避けたいところです。このあたりの国までは、台風をイメージできると思うのですが、台風はもっと南でも被害をもたらすことがあります。東南アジアと台風はあまり結びつかないでしょうが、ベトナムでは毎年のように台風被害が発生します。11月上旬ぐらいまでは、台風によりハロン湾ツアーが中止になることがあるので、ご注意下さい。香港も同じく、台風が上陸することがあります。