海南鶏飯を食べたことがありますか?

鶏のだしで炊いた上品な味のご飯と、ジューシーなゆで鶏肉のワンプレート料理。味わい深い鶏のスープも付いてきます。好みのタレをつけて、いただきま〜す……。タイやマレーシア、シンガポールといった国々や、日本の東南アジア料理レストランで、この海南鶏飯を食べたことがある人も多いでしょう。タイではカオマンガイと呼ばれる屋台の定番です。エスニック感たっぷりのこの料理、実は自宅で簡単に作れるって知っていましたか?

アジアの味を自宅で再現!ご飯、おかず、スープがいっぺんにできる海南鶏飯の作り方 アジアの味を自宅で再現!ご飯、おかず、スープがいっぺんにできる海南鶏飯の作り方

華僑が東南アジア一帯に広めた料理

さっぱりした味付けで、暑い夏にぴったり。日本人の口にも合うこの料理は、「中国のハワイ」ともいわれる海南島に起源があるそうです。海南島の出身者がベトナムやタイ、マレーシア、シンガポールなどに華僑として渡り、その味を広めたといわれているのです。国によって材料や盛り付けに違いはありますが、日本にある物、かつ少ない材料でも簡単に作れるので、いつしかすっかり私の得意料理となりました。おいしいことはもちろん言うまでもありません。レシピはインターネットで検索すれば多数出てきますが、私のお気に入りの作り方は以下のとおり。

海南鶏飯の作り方

鍋の底にネギの青い部分を数本敷いてから、水900ml程度を入れます。そしておろしショウガ、おろしニンニク、塩、酒を各大さじ1ずつ投入。鍋を火にかけて沸騰したら、鶏モモ肉を1枚入れ、再度沸騰したら火を止めて放置します。スープの一部は冷ましてからご飯を炊くときに使い、残りはそのままスープとして飲みます。ご飯と切った鶏肉を皿に盛り、生野菜を添えれば完成。たれはしょうゆとナムプラー、ごま油、すりおろしたショウガを混ぜてレンジでチン。また、市販のスイートチリソースを使い、2つのたれを用意すると味に変化がつきます。

材料も少なく手間もいらない

ね、とっても簡単だと思いませんか?鶏肉とショウガ、ネギがあれば、あとは家庭に常備しているもので作れてしまうのです。そしてさらにうれしいのが、ご飯、おかず、スープの3つが一度にできてしまうこと。ショウガなどの薬味がきいているので、体をあたためたり、食欲増進させたりなどの効果もありそうです。タレをあれこれ工夫すれば、新たなおいしさに出合えるかもしれません。口に入れれば、気分は即東南アジア。簡単に作れる外国料理として、今後も重宝するに違いないレシピです。