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気軽に本格ネイチャーツアー!ボルネオ島、テングザルウォッチングクルーズへ(前編)


掲載日:2013/09/05 テーマ:船・クルーズ 行き先: マレーシア / コタキナバル(マレーシア)

タグ: クルーズ 大自然


“クルーズ”の概念がこれで覆る?

気軽に本格ネイチャーツアー!ボルネオ島、テングザルウォッチングクルーズへ(前編) 気軽に本格ネイチャーツアー!ボルネオ島、テングザルウォッチングクルーズへ(前編)

あなたが“クルーズ”と聞いてまずイメージするのは、どんなものでしょうか? 青い空、青い海、波を蹴って進む豪華な船……。憧れるけれど高そうで費用が心配、そんなクルーズかもしれません。けれども今回ご紹介するのは、その対極ながら、すばらしい経験を約束してくれるクルーズツアーです。マレーシアのコタキナバルを起点とする、ネイチャーウォッチ系の「ボルネオ島でテングザルなどの野生動物を観察するリバークルーズ」です!

自然の宝庫ボルネオ島で、希少なテングザルを観察

ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの3国から成る、世界で3番目に大きな島。熱帯雨林が育む貴重な自然の宝庫です。私が訪れたのは、島の北部、マレーシアのサバ州を流れるガラマ川。ここで野生のテングザルを観察することができます。野生のテングザルは、ボルネオ島にしか棲息していません。一時は絶滅の危機が心配されていましたが、マレーシア政府の手厚い保護により、頭数が回復傾向にあるそうです。それだけ、観察のチャンスも増えたということですね。

テングザルの特徴は

ガラマ川は川幅が狭いためボートの操舵は大変ですが、その分、岸辺の生き物を間近に見ることができるのが利点です。テングザルのオスは長く垂れ下がった鼻が特徴です。鼻が立派な個体ほど、メスにモテるのだそうです。メスの鼻は上向きです。大きな太鼓腹は、毒性の強い植物を消化するために、腸が長くなっていったからとのこと。その愛嬌ある姿が、早くも楽しみでしかたがありません。

アトラクションとは似て非なる景観と緊張感

気温が下がって生き物たちの活動が活発になる夕方から、クルーズはスタートします。とはいえ、青く広い海原駆けるクルーズとは似ても似つかないクルーズです。鬱蒼とした原始のジャングルの中、ボートは、川幅の狭い、黒々とした水面を切ってゆっくりと進んでいくのですから。「有名アミューズメントパークの“ジャングルクルーズ”とそっくり、と私は最初に思いました。けれど、黒い森も、黒い水も、鳴き交わす鳥の声も、森に潜む無数の生き物たちがこちらを窺っているであろう視線も、すべて“ホンモノ”に取り囲まれる体験は、すべてがニセモノのアトラクションでは、当たり前ですが決して得られないものです。ボートが森の奥へ進んでいくにつれ、身の引き締まるような感覚に包まれて行くのです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2013/09/05)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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