スラウェシ島、マナドってどこにあるの?

インドネシアというとバリ島やジャワ島が日本人の観光客には人気です。スラウェシ島は地図ていうとバリ島の北側に位置し、アルファベットのKのような形をした島です。マナドはそのスラウェシ島の最北端にあります。古くから香辛料を求めやってきたスペイン系との混血も多いといわれ「美人の産地」のひとつとしても知られています。人口の多くがイスラム教のインドネシアですが、マナド人の約7割はキリスト教を信仰しています。また、マナドはダイビングのスポットとしても知られています。

教えて! インドネシアのスラウェシ島のマナドってどんなところ? 前編 教えて! インドネシアのスラウェシ島のマナドってどんなところ? 前編

自然豊かなミナハサ高原

マナドは北スラウェシ州の州都です。日本からの直行便がありません。日本からはジャカルタ、デンパサールなどから国内線に乗り換えることになります。住民はマレー系のミナハサ人が約4割を占めます。北スラウェシの文化の中心はミナハサ高原で「ミナハサ高原を知らずして北スラウェシは語れない」と現地では言われています。ミナハサは、火山、カルデラ湖、熱帯雨林のジャングル、高原と風光明媚な自然に囲まれています。世界最小級のメガネザル「タルシウス」が生息するのもミナハサ高原です。

犬も食べる!ミナハサの人たち

ミナハサの食文化は、多様なインドネシアの民族の中でも独特の食文化を持つことで知られています。「四つ足は机以外なんでも食べる」と言われるように、犬や野豚、イノシシ、野ネズミ、コウモリ等様々な動物が市場に並びます。ミナハサの伝統市場では、年末年始や催事の季節になると、奇食の食材が多数並び、訪れる観光客の目を引いています。マナドの人たちは見栄っ張りでも有名です。借金をしてでも盛大な結婚披露宴を開き、誕生日、結婚記念日、卒業記念と何かにつけてパーティをします。

劇辛好きなマナドの人たち

北スラウェシの食卓は、インドネシアで1、2位を争う激辛としても知られています。マナドの人たちは唐辛子が大好きで、マナドの方言で「リチャ」と呼ばれています。食卓には辛い赤唐辛子と青唐辛子が欠かせません。そんな、マナドの「おふくろの味」ともいえるのが「ダブダブ」です。赤または青唐辛子、赤わけぎ、トマトを切り刻んだり潰してレモンを絞ります。生のまま食すもの、炒めたもの、トゥラシ(海老の発酵調味料)を加えたものの3種類があります。各家庭で微妙に辛さや味付けが異なり、焼き魚やご飯によく合います。